LogSeqでAnkiカードを作成する方法
LogSeqとAnkiの基本的な使い方はわかるものとして解説しています。
必要な物をインストール
LogSeqにプラグインをインストール
(Logseq Anki Sync)
![](https://assets.st-note.com/img/1701781071413-oGeuY5Fixy.png?width=1200)
Ankiにアドオンをインストール
(AnkiConnect)
ツール > アドオン > 新たにアドオンを取得
コード:2055492159
![](https://assets.st-note.com/img/1701781127490-fBjBriKKO4.png?width=1200)
LogSeqとAnkiを再起動したらインストール完了。
使い方
カードを作成するためのページを作成
例では"Anki plugin test"というページを作成した。
![](https://assets.st-note.com/img/1701782088383-26ZkpkffMg.png)
front matterにdeckプロパティを指定する。指定しない場合はDefaultデッキにカードが作成される。
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deck: デッキ名
---
front matterは同じブロック内に記載する必要があるので、Enterで改行するのではなく、Shift+Enterで改行する。
![](https://assets.st-note.com/img/1701781900432-3j5hEtkF55.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1701781983922-OnCFNCK7ue.png)
カードを作成する
基本的なカードの作成方法を解説します。詳しくはプラグインの[README](https://github.com/debanjandhar12/logseq-anki-sync#%EF%B8%8F-installation-video)を読むと良いです。
基本カードの作成方法
表面が表示されて、回答を表示すると裏面が表示される基本的なカード。
下記の通りに入力する。
裏面の前の空白はスペースキーではなくTABキーを入力する。
表面 #card
裏面
![](https://assets.st-note.com/img/1701782925416-ubdmD6xl88.png)
このカードをAnkiに取り込むとこうなる
![](https://assets.st-note.com/img/1701783136371-LeOKPKtQCY.png?width=1200)
また、#cardの後ろに#reversedを追加すると表面を隠す事も可能
![](https://assets.st-note.com/img/1701783186779-UCKSEwV9QS.png?width=1200)
穴埋めカードの作成方法
穴あきの文章が表示されて、回答を表示すると伏せられていた文字が表示されるカード。
下記の通りに入力する。
穴{{c1 あき}}の{{c1 文章}} #card
![](https://assets.st-note.com/img/1701783411820-OIwKPUDz9I.png)
このカードをAnkiに取り込むとこうなる
![](https://assets.st-note.com/img/1701783461515-Q2R1iWAEjl.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1701783479733-LGVeZvZrzR.png?width=1200)
カードの取り込み
LogSeqの右上に表示されているAnkiのボタンを押すと下記の画面がでるので、"Confirm"を押すと最新の状態に同期される。
LogSeqで新規に追加したカードはCreateされ、削除したカードはDeleteされる。また、内容に更新があったカードはUpdateされる。
![](https://assets.st-note.com/img/1701782732103-OTSaEnEAFT.png?width=1200)
Confirm後、Ankiを開くと同期されていることが確認できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1701782634549-xqL78c7L1g.png?width=1200)
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