「女性差別は存在しない」に黙った私が、反論できるようになるまで
「ふーん、それは大変だったね。でも男性も女性からセクハラを受けることだってあるよ」
これはまともで善良でいい友達の一人だと思っていた男性に、私が夜道を歩いていた際におかしな男に後を付きまとわれたことを愚痴ったら返ってきた言葉だ。
その後、彼は「確かに女性に不利な部分はあるかもしれないけど、今は女性も男性と同じように働いてるし、女性だからこそ得なことだってあるよね? 男が損することのほうが多い気がする」と続けた。
明らかな悪意を持って「女性は差別されるべき!」などと