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番外:生きかたの思考

毎週日曜日の朝7時からフジテレビで放送されている30分の番組

ボクらの時代

いつも朝ごはんを食べながら、何気なく見ている3人のトーク番組

俳優やミュージシャン、芸人等その時の番宣に絡めた芸能人がフリートークをするという内容

番宣色は強いもののトーク内容は番宣とは関係なく、その人の生活や考え方を想像できる興味を引かれる内容だと個人的に感じています。

今朝は、以下の3人がご出演でした。

鬼越トマホーク 坂井良多  さん
ニューヨーク  嶋佐和也  さん
空気階段    鈴木もぐら さん

最近のバラエティー番組では欠かせないお三方。居酒屋でお酒を飲みながらざっくばらんにプライベートな話をされていました。

私が印象に残ったのは空気階段のもぐらさんが話した内容とお二方のリアクションです。

以下、会話の概要です。敬省略。

もぐら:
子どもが生まれて、この手に抱いたときに俺のステージが終わったなって思ったんですよ。もうこの子が主人公だなって

坂井:
なんかわかるな~ドラクエⅢだね!

もぐら:
そうそう、そうなんすよ。勇者が子どもで、僕が脇役になったみたいな・・・。主人公に迷惑かけないで生きていかなきゃいけないなって思いました。

嶋佐:
俺、もぐちゃんのその考え方、ステキだと思うわ。

坂井:
キングオブコント優勝する前だもんね。子ども産まれたの。

時間にして1分もないこの会話に私は考えさせられました。

芸人さんというのは、その日暮らしであり、ニーズがなくなれば生きていくための収入もなくなる破天荒なものだと思います。

己の芸のみが己を助ける

厳しい世界だからこそ己の信念が大切
本気でやらない者には鉄槌を

鈴木もぐらさんの考え方は自分の立場を認識しながらも新しい家族を迎えたときに、生き方を変えなければいけないと自覚した瞬間なのだと思います。

もともと持っていた才能と経験、そして考え方が化学反応を起こしたきっかけが、新しい生命との出会いだったのだと私は勝手に想像しています。

人生は何が起きるかわからないと年齢を重ねて思う今日この頃です。

自分の今を素直に受け入れ、未来をどう生きていくかを考えるよい気付きになりました。





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