[文豪へのいざない] 生中手に入ると
開いてくれてありがとうございます😊
▼今年一番心に響いた名言
※非常に感心を受けたので毎回最初の導入に入れさせていただきます✨
では今日の学びの扉を開けましょう。
前回は芥川龍之介先生の的皪(てきれき)たる花という表現を学び、実際に使ってみました。
興味ある方は是非是非こちらの前回の記事も併せてご覧ください♪
今回取り上げる表現は
「生中( なまなか)」 という表現。
日常的には決して学ぶことが無いであろう語彙を、
こうして学べるというのは非常に新たな刺激を受けるもので、
そんなことを思いながらも、今日も文豪への道へと参りましょう。
SectionⅠ
今回の語彙:生中手に入ると
SectionⅡ
生中の意味とは
ところでここで内田百閒って誰?って方も多いと思うのでWikipediaから引っ張て来ました。
下にスクロールしていくと、かの有名な夏目漱石の門下生だったり、芥川龍之介先生と交流があったことなどが記されていました。
また内田百閒が生きた時代は、戦争中で、激動の中、文学作品を残しています。
SectionⅢ
表現の応用
今回もしっかり、この学んだ表現を用いて、一文作ってみました。
|解説ー➀
まず「大樹の志を抱き、」とは、大樹のようなようようと茂る木のような志。すなわちたいそう立派な志を抱いていたことを表現しました。
|解説ー➁
「社会へ出でたるが、」は義務教育を終え、大樹の志を持って社会人として、仕事に就くことを表しました。
|解説ー➂
「社会の圧」とは単にパワハラ、何ハラを表すのではなく、社会の風潮・序列・構造。そして個人の経済的・心的な圧迫。例えば金銭、家庭、地位などを総じて社会の圧と表現しました。
|解説ー④
「生中な志へと変貌をとげた。」は大樹のような立派な志も、中途半端となり、社会の渦へと呑み込まれたことを表現しました。
ーーーーー
前回の豆知識。
問.芥川龍之介と竜之介の違いとは?
答.一概には言えない。
Epilogue
ここまでお読みいただきありがとうございました。
生中…
最初見たときは、生々しいとかそんな意味かなと思ってのですが、
それに近い意味が。
漢字とは面白いもので、自分の知らない漢字でも、既存の知識をもとに、予測できますよね。
これからも文豪の素敵な表現を紹介していくので、
ぜひ、いいなと思った方は👍とフォロー、Xにて拡散をしていただけるとうれしいです。
それでは👋
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