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いじめをなくすためには...

本題に入る前にこれを見ている皆さんに一言。少し重たい内容ですので、そういったのが苦手というひとはどうぞ、今閉じてください。

SectionⅠ


それでは始めましょう。まず、私がここでこのテーマを書く理由を説明しなければなりません。なぜ「あれほどにもポジティブやらプラス思考やら言っていたのに」と思った方。

一言で言うと自身への戒めです。今まで自分がしたつらい経験も書いてきましたが、と同時に自分が相手にさせてしまったつらい経験もあるのです。

私も人間なので、完璧ではなく間違いもあります。

また、私がいじめをする側だったことから、今回はいじめをする側の心理を解剖します。

私が学校で受けた道徳の授業ではいじめをされる側の視点が取り上げられた題材が多かったような気がします。

そこで自分の経験をもとに視点を変えてお届けしようと思いました。(くれぐれも勘違いしないでいただきたいのですが、私がいじめをする側を守ろうという趣旨ではないということです。その点をご理解の上、お読みください。)

SectionⅡ


いじめをする側には理由がある。

以前ほかの記事でも書きましたが、家の中で一人っきりという状態を小学生の時経験しました。こういった中で感じたのは「孤独」です。

私は自分自身のいじめを正当化するわけではありませんが、小学生の頃この孤独からの八つ当たりなのかいじめをしてしまいました。しかも柄が悪いことに3、4人で一人をいじめていた記憶があります。

多くの「いじめをする側」にとって孤独を「小さい頃」に感じ、心に穴が開いているのです。

そして中学校では自分みたいな、人が少ないことに気がつきます。

そうして自分よりも幸せそうな人が「いじめの対象」になるのです。

特にここで問題なのが、心と身体が成長する段階で心に穴を開け、成長してしまっている点です。これはこのまま心に穴が開いた状態で社会に出ることを意味します。

つまり、大人になってもいじめは止まらない。そしていじめの怖いところはいじめは「加速」するということです。一度誰かをいじめるとどんどんいじめのレベルが上がり、やがて自身でも止めることができなくなります。

SectionⅢ


私はこうしたいじめをする側、つまり心に穴が開いている子を救いたいと思っています。

なぜならその子が望んでなった環境じゃないから。(親や周りの環境のせいなんです)。

だからこそ、そうした子が救える環境を作りたい。そして国や自治体も動いていく必要があります。

いじめを防止するには本来いじめをされる側ではなく、する側の解決を最優先で行うべきだと思います。

そうすれば必然といじめが減り、いじめをされる側の人も少なくなります。

お子さんを持つ方へ一言。もし息子さんがいじめをしていたらあなたのせいかもしれません。

いじめをしたお子さんを責めるではなく、救いましょう。

Epilogue


少しでも多くのいじめが減ること。

そしていじめをする側の子が心の穴を開けずに育てる環境が早く整えばいいなと願っています。

今回は自身の実体験からいじめをなくすためにはどうしたらいいのかを考えてみました。ぜひいいなと思った方は下のコメント欄にコメントしていただけるとありがたいです。


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