0815
「サマーフィルムにのって」アップリンク京都で鑑賞。
青春、恋愛モノはどうしてもリアルさを求めてしまうのだけど(私も映画も)、これはちゃんと「映画」でよかった。「ミツバチのささやき」で、イサベルがフランケンシュタインと少女が殺されていない理由として「映画の中のできごとは全部ウソだから」と言うけれど、自分はこのセリフがなかなか忘れられないものになっている。最近の自分は、映画というのはどこまでいってもフィクションで、物語で、全部ウソなのだから、「映画的な」映画がやっぱり映画として一番良い姿なのかもしれないと思っている。現時点では。
話はズレたけど、改めて「サマーフィルムにのって」よい映画でした。青春、恋愛、SF、いろんな要素が詰まっていたけどほどよく消化できていたと思う。昨日の今日で青春ものなんて大丈夫かしらと思ったけど、そんなことすぐに忘れてしまうくらい没頭していた、97分があっという間だった。
蚊に二カ所刺された。かゆい。私はムヒの力を神よりも信じているので、ムヒさえ塗っておけば大丈夫だと思っている。かくのを我慢してムヒさえ塗っておけば数日で治る。ムヒは何よりも信頼できると思っている。こんなことを書いていたらかゆみ出したのでムヒを塗ろうと思ったら、自分が持っていたのはウナクールだった。ムヒじゃなかった。今まで私が塗っていたのはウナクールだったわけだけど、それでもちゃんと効いているのでウナでもいいや。
今朝までの雨は何だったのかしらというほどの快晴。肌のどこかしらは焦げたように思う。
ブックオフが今日まで20%オフだったので、5冊ほど買った。古本まつりでも買ったのに懲りないやつだと思う。恐らく、というよりも確実に積読へと回される。でもいつか必ず読むときがくる。その時に備えて。
スマホのフィルムを張り替えた。新品みたいにきれいになってうれしい。今までが汚すぎたのだけれど。
シャワーを浴びている時間、いろいろ考え事をすると思うのだけど、「あ、これ日記に書こう」と思ったことはだいたい髪を乾かしている頃には忘れている。絶対にこれ書いておこうと思ったことがあったのに全く思い出せない。「忘れやすい」というのは都合のいいときもあるけれど、大半は都合が悪いので、やっぱり忘れにくい方がいいと思う。
今日のお供でさようなら。
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