空白であること、無題であること。
喪中の年末を実家で過ごす。
大切なものをたくさん失って、今年1年の他の出来事はすっかり飛んでしまったようだ。
いない、ということの虚無感に襲われ、感情も時間も空白だった瞬間があった。
一方で毎日笑ったのも本当、ごはんも美味しかった。
ないもの、手に入らないものにばかり目が向いて、今を大切にできない。
そんなことは避けたい。
でも、あるものに目を向けたら。。。。
私が今噛み締めるべきものはなんなのか。
なにもまとめられないし、新しく前を向くこともできず。
いやそこまで暗くはないのだけれど。
ただ、私は言葉にできない気持ちを背負ったまま、年を越す。
新しい年だけど、新しくなれない。
たぶん本質的にはいつもそうなのだろう。。
ここでの出会いに感謝して。
そして親愛なる彼女と彼らに感謝して。
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