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【資産運用3.0】レンタル事業投資とは【vol.9】

要約;所有権を得る投資法。事業者選びは慎重に。
3分で読めます。

レンタル事業投資をご存じでしょうか。
レンタル事業は、ある商品を購入し別の方に貸したり使用料を得ることで収入を得るビジネスモデルです。

私も資産運用3.0として実践しています。

今回はレンタル事業投資の特徴や注意すべき点を解説したいと思います。


色んな事業形態

単にレンタル事業といっても色んな事業形態があります。
例えば、
駐車場投資
ランドリー投資
足場レンタル
コンテナ投資
照明事業

などです。
それぞれ額も利回りも異なりますので、自分が得たい利回りに合わせて投資商品を選びます
あくまで目安になりますが、
投資額は100万~1000万
利回りは5%~30%超え

になります。
利回りは運用後に売却した売却益を含みますので、出口戦略まで考えた投資商品になります。

原資さえあれば手軽にストック型収入を作ることができますので、
ある程度収入が貯まった段階で検討するのがおすすめです。

稀に出口戦略を持たない投資商品も紛れ込んでいる場合があるので注意してください。売却できなかったり、極端に低い金額でしか買い取ってもらえない商品もあります。レンタル事業は商品自体の資産性が高いかどうかを確認するようにしましょう。
(出口戦略を提案してもらえない事業者とはそもそも関わるべきではありません。)


外部要因に注意

利回りは固定されている商品もあれば、変動するものもあります。
例えば駐車場投資やランドリー投資は利用者が変動要因になります。
近くに競合が出来てしまったり、コロナショックなど予測不可能な事態も起こりえます
なるべく外部要因が少ない事業を選ぶか、利回りが固定されている商品を選ぶ方が心理的負担が少なくなります。

富裕層の間で船舶や航空機のレンタル事業がトレンドになっていた時期がありました。船舶や航空機は年間便数がほぼ固定されているため、安定収入と呼ばれていました。
しかし、コロナショックによるロックダウンで利回りは激減してしまいました。販売価格は数千万レベルの投資だったため、甚大な被害を被ったそうです。

事業者選びも重要

レンタル事業は手軽にストック型収入が手に入る反面、事業者選びが非常に重要です。
調べればたくさんの商品が出てきますし、何がいいのか判断する知識がない状態で投資するのは自殺行為です。

始める際は、いくつかの事業者に連絡を取り、自分の状況や得たい目標額を伝えましょう。
以下が当てはまる場合は注意した方がいい事業者です。
予算いっぱいの商品を提案してくる
・出口戦略の提案が曖昧
・実際の投資実績がない

付き合ってもいい事業者は、以下が当てはまります。
デメリットをしっかり伝えてくれる
・最悪のパターンも説明する
・守りと攻めの商品をどちらも紹介する
・結論を急がせない

始める際は不安になると思いますので、1つだけ試して満期になるまで様子見をおすすめします。
感じが掴めたら、自分の目標額と予算に合わせてポートフォリオに組み入れましょう


まとめ

レンタル事業投資について解説しました。
手軽に不労所得が手に入る可能性がありますが、良い事業者に巡り合えるかどうかが非常に重要です。

また、一度事業投資を始めると、新しく利回りの良い商品なども紹介してもらえるようになります。
これは金持ちが儲かる原理で解説しています。

上手く利用することが出来れば複利運用や複数運用で利回りを上げることができます。
FIREを達成している人であれば、似たタイプの資産運用を行っていると思います。

参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


P.S.
私が実践しているレンタル事業についても、いずれ記事にしたいと思います。

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