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UAEに一人旅してきた話③

続きです↓


ホテルでまず
日本の電気屋さんで買ったプラグをつけ
スマホを充電することにしました。

ですが充電できるコンセントが無い
アメニティが無い
お湯もなかなか出ない
ドライヤーの使い方がわからない
など様々なカルチャーショックに
出会いました。

部屋は広くて豪華なのですが
私が求めているのはそんなことではない。

フロントに再度充電できる場所を尋ねると
フロントの横にUSBを挿せる場所があり
そこで待機しながら
充電するしかありませんでした。

この日の私は
まだ全くアラブ人を信用していないので
誰が離席の隙に私のスマホを
狙うかもしれないと
片時も離れずに
充電していました。

やがて眠気に耐えられず
50%ほど充電したところで
部屋に戻るのですが
時差の影響で日本からの連絡が
朝の4時にはスタートするので
その後何時間か
ベットでゴロゴロしながら
日本の友人と連絡を取っていました。

その後機内食で余ったパンを食べ
フロントで再び充電させて貰いました。

すると一人のスタッフが
「今の部屋に一人は広いと思うから
 明日からの2泊は
 一人用の部屋に移動しないか?」
と私に提案してきました。

私はその準備時間中に
もう少しだけ充電させてもらい
やっと70%溜まったところで

非常用に持ってきたスマホに
空港で配ってたドバイの1GのSIMを刺し
2台使いで出発することにしました。

この日の目的地は
1番の目的地である
アブダビのシェイクザイードグランドモスクです。

ドバイからアブダビまでの
距離感は把握していたものの

迷うことのないように
道順の下調べはしていましたし

ツアーカメラマンとの待ち合わせの
15時までには
余裕で着くと思っていました。

ですがこの充電と部屋の移動が
タイムロスとなり
出発が12時前となってしまいました。

そのため高速バスの乗り場である
イヴンバトゥータに着いた時点で
ここからバスに乗ると
かなりギリギリになると判断して
私は声をかけられた
乗り合わせのタクシーで
直接グランドモスクに
向かうことにしました。

予定ではイヴンバトゥータモールで
世界一映えると噂のスタバで
時間を潰す予定でしたが
もうそんな余裕も
残されていませんでした。

つづく

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