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発達障碍についての私の考え方

最近ちょっとしたミスが多くて
悲しくなっています。

元々そそっかしさやせっかちで
注意力散漫なところがあり
学生時代もテストのしょうもない所で
ミスをするようなタイプだったので

煩雑な事務手続きも多い中で
そんな、最も向かないだろう業界に
就職した私は
新人時代に「爆弾」と言われるほど
様々なミスを起こしてきたのですが

勤続年数も長くなり
やっと自分の長所に
会社が目を向けてくれてるなぁと
感じた矢先の出来事だったので
情けなく悲しく感じました。

こどもの頃から
自分のどんくささや
ミスの多さに悩んでいましたが
学生時代もかなり後期になって
ADHD」という言葉を知って
「まさにこれだ」と思いました。

当時まだ新しい言葉だったので
診断が出来る病院が少なく
やっとみつけた病院で
なんと診断書を紛失されて
私の診断確定は迷宮入りしています。

おそらくその病院に
お勤めの方も
ADHDだったのでしょう。

こういう風に言うと
昨今では
診断確定していない自称発達障害」 と
言われますが
私はそういっている人たちより
少々この言葉との付き合いが長いので 

自分から発達障害の話をすることで
周りがどんな反応をするのか
もう嫌というほどわかっています。

2年付き合った彼氏ですら
受け入れてくれなくて
私は好き同士だから分かり合える
というわけではないことも
同時に学びました。

「発達障害」という言葉は
私が診断に行った当時よりも
かなりメジャーなものに
なっていました。

おそらく私が本気で悩んで
診断に行った時は
(20年前くらい)
きっと名前すら知らなかっただろう
というような方からすら
うちの子、発達障害かもしれない
と聞くことがあり

そんな時にだけ
励ますような意味で
「私もですよ?」
みたいに軽く言うことは出てきました。

そういう風に
この特性がありつつも
周りが自分の良さを認めてくれている
と感じた時に相手のために
そういう話は言うものであって

自分が本気で悩んでいたり
こういったミスで
言い訳だと捉えらそうなシーンでは
決して言うことのないようにしています。

またこの言葉と付き合っていく中で
東洋医学に精通する友達から
「発達障害も脳に関するしょうがいは
 すべて脳のコリだ」
という説を聞きました。

極端なようではありますが
半分は信じていて
私もそれをアレンジして

脳のパフォーマンスを上げる動きをすれば
  それらのミスは限りなくゼロに近づける


という説を信じることにしました。

だって持って生まれた脳の能力の凸凹が
一生治らないものだと
思いたくないからです。

今回はそんな中で
心身共に整えているはずなのに
ミスが起こってしまったことも
より悲しかったのです。

ミスは減ってきているものの
なかなか自分の持って生まれた考え方の癖は
治らないものだなぁと
実感させられているようでした。

ただ私の経験上
これを引きずってしまうと
自分を責めてどんどん
脳のパフォーマンスが落ちてしまいます。

これは科学的にも
証明されている事実です。

今の上司は
そういうことも知っているからこそ
起こったことは仕方がない。
 落ち込むのではなく切り替えて

とベストなアドバイスをくれました。

ああ、これは
私も似たような立場であれば
同じことを言っているなぁと
思いつつ
当事者として
一度陥ってしまうと
冷静になれなくなってしまいます。

なかなか同じことの繰り返しですが
そんな繰り返しの中でも
少しずつ改善してきていると
思いたいので
明日以降引きずることのないよう
ここに書きとめました。

実際に発達障碍の診断が降りている
人たちの悩みは
こんなレベルではないのかも
しれませんが

私の書き綴った内容で
少しでも改善に導かれる
ヒントが得られればと思います。

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