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#8 行政との実証実験案件をなぜたくさん採択受けられているの?

シルタス代表の小原です。
今月の会社の飲み会はお花見にしようかと思っていましたが雨が降ってしまい泣く泣く店内での飲み会になりました。が、選んだところがなかなかお洒落でいいお店でした。

「シルタス小原の、できれば昼からビールを飲みたい!」

番組のタイトル通り、ビールを飲みながら、ゆるーく喋っています(笑)
シルタスに興味を持っていただいた方だけでなく、ヘルスケアビジネスやスタートアップに関心がある方に向けて、配信エピソードをお届けしていきたいと思います。
毎回マニアックなビール紹介もしているので、ビール好きの方にはぜひをPodcastも合わせて聴いていただけたら嬉しいです!

本日のビール紹介

皆さん、こんばんは。
早速、今日のビールを紹介していきます。
今日はイングランド北部のブルーバリーですね。Magic Rock Brewing STIGGY POP NE IPAです。

早速いただきます。と言いながら、もうあと1口ぐらいで終わっちゃいそうなんですけど。(笑)
もう完全僕好みっすねあの、ライ麦のスパイシーな感じと マツヤミ感っていうんですかね。

松脂(マツヤニ)

マツヤニのスパイシーな感じがめっちゃうまい、ipa好きだったら、絶対に美味しいビールかなと思いますし、マツヤニだけだと結構癖が出ちゃうんですけど、オレンジみたいな柑橘系の味も重なっているので、とっても飲みやすいビールになってます。はい、残りの最後の1口がもったいないけど、話しながら飲んじゃいます。

シルタスってどうやってデータ集めてるの?

シルタスっていうサービスを知っていただけばいただくほどいろんな方からシルタスってどうやってこうお金を得てるの?っていう話はいただきます。
ビジネスモデルとして、最後ここまで出来上がったら、食品メーカーさんやヘルスケアの他の企業さんからデータの利用料、お金取れるよね。みたいなところは、以前にもお話しさせていただいた通りですが、
むしろそのデータ集まるまでどうやってんねんって話は結構ご質問いただくことが多いので、その辺りを今日お話できればなと思います。

実証実験受注にあたるポイント

食品メーカーさんやスーパーマーケットさんにデータ活用いただくみたいなところ以外で、自治体だとか、省庁からの実証実験の案件で結構色々と採択をいただきながら、 お金を補助していただいてるということがあります。
いくつか実証実験をこう受注するにあたって、大事なポイントがあるのかなと思ってます。
1つ目として、国のお金を使うので「それがしっかりと社会課題にはまっているのかどうか」というところと、2つ目が「それが唯一なのか、僕らしかできないことなのか」というところ、3つ目が大事なんですけど地方の自治体が東京のスタートアップを呼んでお金を払って実証実験をする、というのも悪くないんですけど、 その地域経済は活性化しないというパターンが結構あるので、「地域の企業とタイアップでその地域課題を解決してくれる」案件をま探されてたりするのかなと思ってます。

シルタスで地域の健康課題が見えてくる

そのポイント1つ1つに対してシルタスは地域の 健康課題に対してサービスを提供します
自分の住んでいる地域の方々が、どんな栄養バランスの人が住んでるか、なんていうことを行政もスーパーも知る術がないんですよね。

個人単位であれば、大体わかるんですけど、この市は何の栄養素が不足している人が多いのか、この市は 他の地域と比べて塩分を摂りすぎている、みたいな情報って、なかなかこう見えてこないので。
どんなヘルスケアアプリであっても、全員が参加してくれない限り、 なかなか全体を把握するのって難しいのかなと思います。
一方シルタスであれば、そこの地域のスーパーとの購買データと連携してしまえば、 「一気にこの地域って塩分取り過ぎてる人が、他の地域よりも何パーセント多い。」とか、「他の地域では取れてるはずのビタミンAがこの地域だけ少ない。」みたいなことが一気にわかってしまう。

1つ目と2つ目の話のも、合わさった話かもしれませんが、僕らしかできないことで、その地域にいかに課題解決できるか、というところがしっかりとできているので、自治体案件取れてるのかなと思ってます。

国策や流行を意識することの重要性

先ほど3つ目に大事なポイントとしてお話しした いかに地元の企業と組んでやれるかみたいなところが、本当に地方自治体の案件取る上で大事なのかなと思います。
僕らのサービスは地元の商業としっかりくっついていけるみたいなところが結構評価されていて採択されることが多いです。
今後自治体の実証実験とか、行政の案件取っていきたいなって思った時に地域課題に根差しているのか、根付いているのかというところと、僕らしかできないのかというところと、 その地域の企業とタッグを組んでできるのか、みたいなところを意識していくと案件取れるのかなと思います。
あとはその時の国策だとか。流行りって言っちゃうと、すごく安易な言い方かもしれないですけれども、流行りに乗ってるのか、みたいなところもすごく大事だと思ってます。

スマートシティの案件どんどん増えています

私たちで言うと、最近スマートシティに対するお問い合わせが前年比(スタートアップなので「前年比」って言い方しても、あんま意味ないかもしれないですけど)の10倍ぐらい増えていて、うちの地域で、スマートシティ一緒にやりませんか?というお話がよくもらえています。
で、これさっきの話に当てはめると、どんな地域であっても、健康という課題はもう普遍的に持ってます。というところで、地域課題にはまっています。
スマートシティは皆さんが持っているデータを都市osに集めてそれを再利用しましょう。RE活用しましょう。って話なので、いかにその地域のデータを 集めてきて、より有益な情報に変えられるかっていうところがポイントです。データを集めるのにユーザーの登録(アプリに登録する労力)に頼っていない僕らだからこそできることなので、スマートシティにハマりやすいです。
なので、スマートシティ案件どんどん増えてます。

これ僕らとしてもすごくやる価値があって、 シルタスって食のデータしか扱っていないので、人の健康をちゃんと真摯に向き合おうと思うと、食のデータだけじゃ当然足りないんですよね。
僕らも運動や睡眠は食べることと対なので、やっていかなきゃいけないんですけど、スタートアップはで、そこまでやってる余裕がないです。
スマートシティに参加すると、いろんな種類の健康データを持ってる会社が参画してますし、いろんな時系列今の情報を持ってる会社だとか、逆に過去の情報を持ってる会社、未来の予測をしようというアルゴリズムを作ってる会社、 いろんな会社が参画しているので、
そこに参加すると、僕らのデータの価値が生きて伸びてきます。
他のデータと合わさることで、僕らの価値が上がっていくっていうこともあるので、データビジネスをやっていくっていう上で、スマートシティの実証実験に参加できることはすごくプラスです。

今後もスマートシティ案件は取っていきたいと思ってますし、それを取るために、いかにこう自分たちのデータを他社データと繋げられるかだとか、 他社のデータを取り込んで、有益な分析ができるような。
データ分析、基盤を作っていくか
みたいなところを今後も強化していきたいなと思ってます。

エンディング

採用の話podcastではまだしてないんですけど、スマートシティ回りだとか、大量のデータを扱える人だとか、分析が好きな人とか が、僕らの会社入ってくれると、めちゃめちゃ活躍できる場があります!
本当スマートシティの案件めっちゃ増えてるので、そういう方が足りてないのでwantedlyから応募してもらえると、すごい嬉しいなと思ってます。

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はい、 ということで、皆様からの質問やメッセージ募集してます。概要欄にあるリンクからなんでも連絡いただければと思います。
ありがとうございます。

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