見出し画像

夫との話し合い

こんにちは。みそたまです。

これまで自分が子供を持つことについてどう思っているかを書いてきましたが、今回は夫の考えも含めたお話しです。

結婚した当初、今思えば夫は「3人くらいいたら楽しそうだよね〜」
なんて言っていました。それに対して私は、
そうなんだ〜と流していましたが笑
まだ20代前半だったこともあり、真剣には考えておらず、
まだ2人きりの生活を楽しみたいな。と思っていました。

それから結婚式を終え、いつでも子供ができても大丈夫という「環境」になりました。が、精神面が追いつかず。
年齢的なこともあるしと、子供について初めて、夫と子供について真剣に話し合いをしました。

以前、「3人くらいいたら楽しそうだよね〜」と言っていた夫は20代後半になり、それまでに育児にかかる金銭的な側面や現代日本の子育て・教育に関する制度etcを鑑みて、夫の子供に対する考えは、前と比べると消極的な考えへと変わっていました。
とはいえ欲しくないわけではなく、夫は「みそたまの考えを尊重するよ」と言ってくれています。できたらできたで楽しいだろうなとも思うし、でも実際妊娠・出産で大変な思いをするのは女性だから私の気持ちを尊重する、というスタンス。

当の私はというと、深く考え始めてからどんどんマイナス方向に考えるようになり・・・具体的な子育てのマイナスなイメージは次のようなものです。

・自分の好きな時に好きなことができなくなる
(基本、漫画ゲームアニメ大好き人間なので、趣味の時間が減るのが辛い)
・夫と2人きりの生活がとても楽しいし充実している。このまま歳を重ねるのも素敵だなと思う
(もちろん未来の自分達の関係がどうなるかはわからないが、少なくとも今はそう思える)
・自由にお金が使えるので、夫と好きな時好きなところに自由に行ける
・夫との関係が崩れるのが怖い(ホルモンの変化等不可避なものによって)
・つわりが怖い、お産の痛みも怖い
・赤ちゃん時代の不眠やイヤイヤ期に耐えられるのか
(虐待は絶対しないと誓うけど、してしまいそうな感情になるの自体嫌)
・一度産んでしまえば、自分が一生を終えるまで子供に対して責任を負わねばならない

、、、書きすぎました。
不快な思いをさせてしまったらすみません。
わがままだなと思われる方もいるかと思います。ですが、これが素直な想いなんです。

考えすぎ!という方がいるのもわかります。
それに対しての返答は、わかってる!です笑
小さい頃から嫌というほど、この自分の考えすぎる面倒臭い性格と向き合ってきました。

上にはマイナスなイメージを書きましたが、プラスなイメージも知りたくて、友人知人に聞いたりSNSで色々調べました。
いろんな方がいましたが、皆言いたいことはきっと一つ。

「産み育ててみなければこの可愛さはわからない」


それじゃあ産むまで一生わからないじゃんかどうすりゃいいのさ!!!!!


いや、でも実際これが答えなのだと思います。
たくさん苦労する面があるけれど、我が子と人生を共にする幸福は他の何ごとにも代え難いのだろうなあと。

かといって、自分がそう思えるかどうかなんて、産んでみないとこれまたわからない。
ただ自分の将来を考えたとき、自分は一人っ子なのですが、
血のつながった家族で年齢順通りに行けば最期に残るのは自分1人。
決して自分の子供を介護要員にしようとは思っていませんが、
自分の最期の時に血のつながった身内が1人もいないのは寂しい気もするな、と漠然と思いました。


子供について真剣に考え始めてから、何度も何度も自分自身がどう思っているのかわからなくなって、友人の妊娠・出産報告を受けては凹む日々でした。挑戦すらしていないのに。
もう悩んで悩んで苦しくなるほどで、夫とも飽きるくらい話し合いを重ねましたが、夫は「いてもいなくても、私に任せる」スタンスなのでずっと平行線。(優しさなんだけど、少し心苦しくある)


もう30代。すぐ妊娠できるかわからないし、神様に委ねてみよう。
それでできなければそれまでだし、できたら、責任を持って育てていくという覚悟を持ち、もちろん夫も同意の上でチャレンジしてみることにしました。
挑戦せずこのまま歳を重ねれば、将来後悔する「かもしれない」。
こんな消極的な理由ですが、これが私がいわゆる妊活を始めた理由です。


この世を生きるすべての人が持つ子供に対しての想いには、いろんな形があると思います。

そもそも子供なんていらない。結婚すらしたくない。
結婚はしたいけど子供は欲しい。子供は欲しいけど結婚はしたくない。

夫(妻)どちらか片方が子供を欲しいと思っている。
同性婚なので自分達2人の遺伝子を継いだ子供を持てない。
欲しいけどできない。
欲しくないけど、できてしまった。
欲しいと思って産んだものの、こんなはずではなかったと捨ててしまう・・・



私達夫婦はたくさん話し合いを重ねてきましたが、その時間は無駄だったと、けっして思いません。ですが、結局解決してくれるのは「時」だなとも思いました。
今までずっと話し合って解決しなかった問題が、30という年齢の壁を越えたことにより動き出したので。


なかなか答えが出せず苦しい思いをしている方もいると思います。
相談しにくいセンシティブな話題ですし、吐き出せない辛さも痛いほどわかります。
私達夫婦の出した答えはこれで正解だったのか、人生の終盤にならないとわからないことですが、今の自分達を信じて、この道を歩んでみようと思います。
大好きで大切な夫と決めたことなら大丈夫!と信じて。




see ya

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?