ラップする普通の人

ラップをしてきました。

書いててなんか変な気持ち。ラップをした。

ふくろうサイファーというイベントに参加した。

詳細は一番最後に纏めて書いてます。

簡単に言えば、ヒプノシスマイクという作品がきっかけてラップ、ひいてはHIPHOPに興味を持った人達が集まってフリースタイルラップをするという集まり。

僕もそんな感じのアレだったので今回参加した。

実は参加は二回目で、一回目はラップをしようって気持ちはなかった。

じゃあどういう経緯でラップするようなオモシロ人間になったかって話。

最初に友達が「行ってみてぇぜ!」と言っていて、それの付き添いで行ったのが始まり。

ヒプノシスマイクが、イケメンキャラがラップをするというコンテンツで、詳しくは詳しく書いてるとこに行ってほしい。

要はイケメン!男性声優!女性向け!みたいな、なんかそういう認識がされているコンテンツ。

当然ヒプノシスマイクの客は女が多くて、そこに端を発するイベントとなれば男よりも女が多いのは予想が付くわな。

で、付き添い。

もしかしたら男俺一人だけかも。ラップはしたい。でも心細い。付き添いに来てほしい。

みたいなこと言われた。

主催の人に確認したら「別にラップせんでもええよ」との事だったので、じゃあまぁ付き添いとして行きますかとなった。

で、遅刻した。

見事に寝坊した。

こりゃもう間に合わんと察した。

爆速でTwitterのDMに謝罪を入れてマッハでイベントに向かった。こりゃもう打ち首かなと思った。

まぁ、そんな感じで迷子になりながら目的地にたどり着いて、ゼエハア言いながら参加したんだけど、そこで気づいたらラップしてた。

いやほんと気付いたらラップしてた。そういう流れだった。

「今から自己紹介をラップでしようって話になっててぇ~」

なるほど。

「このテープに名前書いてどっか見えるところに貼っといてください~」

わかりました。

で、友達のとこに行ってギドラ入り(開始時刻一瞬手前にたどり着くこと)やん笑とか、いやこれはただの遅刻やろとか言ってたら、サイファー(お喋りをラップでする)が始まった。

僕どうしてたらいいかな~とか思ってたらなんか、素飯の番やでみたいな空気を感じた。

僕は基本的に空気に流されない人間なんだけど、特に逆らう理由もなければ従う人間でもあって、ラップをした。

これがいきさつ。

確か知らん人の前でフリースタイルしたのはあの時が初めてだったと思う。

友達の付き添いでラップのイベントに行ったらラップすることになった。ウケる。

で今回。

まぁ今回は普通にラップしに行こ~と思って行ったから普通にラップした。

およそ2時間ラップした。

スマホの電源切れて、月の位置から現在地を割り出して方角決めて家に帰った話をしたら受けて嬉しかった。

今回は寝坊しないで行けて、うれしかった。

そこから友達とカラオケに行って、喉が終わり申した。

ふくろうサイファーの門は広くて、男女関係なく、なんなら一応ヒプノシスマイクをそんなに知らない人でも参加できる。

日本各地を主催の人が飛び回っていて、僕は大阪に来てくれた時に参加した。

これを読んでる酔狂な奴の街にも来るかもしれない。

これは別に宣伝でもなんでもない個人のブログだから詳しくは主催の人に聞いてくれ。

ふくろうサイファー運営のTwitter。
( https://twitter.com/Fukuroucypher )

今ではフリースタイルが面白い遊びになってるので、半分事故みたいな形でフリースタイルすることになった一回目のふくろうサイファー行って良かったと思う。

さんきゅ~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?