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【AC6徹底論理的考察】オールマインドの動向を時系列で解説

はじめに――

この考察は劇中で語られた内容を尊重し、なるべく脚色することなく論理的に解明していきます。ただ今作は大変難しく様々な解釈ができる物語となっておりますので、誤りもあれば、この考えが必ず正しいものだとは思わないでください。




武器の型番が同じだったり第2世代のオキーフを第3世代と勘違いしている説のあるAMちゃんですが、果たして彼?彼女?が本当にポンコツなのか?
そもそも何をやっていたのかを時系列的に言及していきたいと思います。

――AMの正体

まずAMについて言及する前にその正体について語っていきます。
AMはケイトやイグアス、そして他にも傭兵の自意識の集合体であることは
最後の台詞から想像できると思います。
しかし彼らはあくまで賛同者であり、リリース計画を実行しようとしている核となる存在がいるのではないかと思われます。

そこで私はAMの正体は第1教授ではないかと考えてました。

・AMがコーラルではないという理由

AMがセリアもしくはコーラルと思われる方が多いのですが、考察していく上でこの説ではないと説く必要がありますので根拠を説明をさせてください――

まずAMはリリース計画をあくまでもコーラルのためではなく人類進化のためと言っております。


ラストバトルにおいて、AMがエアに対して『アナタの同胞は我々を受け入れるでしょう』と言っていますが、同胞と言う言葉は親兄弟や同じ種族の者に対して使う言葉なので、ここでいう”同胞”とはコーラルのことであり、”我々”と言っていることからAMはコーラルとは異なる存在だと読み解くことが出来ます。

またイグアスを取り込んだ後にようやくエアと対話できるようになったと思いました。

そもそもAMがコーラルなら自身がトリガーになればいいのでは?という辻褄合わせが出来ないことを理由に、AMの正体の候補から外しました。


・AMが第1助手という根拠


【根拠1】
ザイレムで拾ったログから、技研都市の行き方を知っている存在が2つあるとウォルターは気付いていますが、これは封鎖機構とAMのことだと思われます。
しかしウォルターはAMがただの傭兵支援システムと認識していますので、であれば、AMは傭兵支援システムとは別の顔があり、それはウォルターが知っている存在と推測できます。

AMは621が海越えした後くらいには深度3まで侵入していた

【根拠2】
ウォルターが登場していた機体、HALのインナーパーツにはNGIとWLTという型番の物が搭載されいるのですが、これはナガイ教授とウォルターの親でもある第1助手であると思われます。
そしてWLT001の型番が刻まれたFCSには『人体感覚の拡張』と書かれており、これはAMの機体のコンセプトに引き継がれています。

【根拠3】
この考察の肝となる根拠ですが、621の脳深部に搭載されているコーラルデバイスが、AMをマスターと呼んでいることから、コーラルデバイスを制作したであろう第1助手がAMの元となった存在が彼なのではないかと考えました。

つまりAMの正体は第1助手の自意識を核とした、傭兵たちの意識の集合体(AI)であると考察しました。

根拠の説明は以上となりますが、あくまで辻褄合わせと消去法によって導いた考察なので、そうであると断言は出来ません。
それにAMちゃんの正体がオジサンなのはショックに思う人もいると思いますので、あくまで私の考察であり参考程度に受け取ってください。

ただこれからの考察の辻褄を合わすため、この説であるという前提で話して参ります。


――AMの目的

AMの大本の目的はリリース計画そのものですが、目先の目的は計画を成就させるための3つの条件の確保になります。

【第1条件】
これはオールマインドが明言していましたが、アーキバスを利用してバスキュラープラントを宇宙空間まで引き上げさせていたことから
第1条件は”群集化したコーラルを宇宙空間に持っていくこと”になります。

【第2条件】
最終的にイグアスがオールマインドに取り込まれていたことから、AMの一部になることを同意し、コーラルと交信できる強化人間が必要だったのではないかと考えました。

なおオキーフが第2条件の最初の候補だったと思われますが、離反してしまい。結果的に621に始末させていることを踏まえて考えるに、第2条件はAMに賛同する意志がないと条件を満たせないと推測されます。

C1はスッラ、C4 はイグアスと621、C3はわからん(オキーフは元第2世代の第8世代)

【第3条件】
ログから察するに”トリガー”と呼ばれる存在を確保することでしょう。
つまり第3条件とは”トリガーとなるCパルス変異波形とそれに干渉できる強化人間”となります。

ただラストバトルにてAMが『アナタを倒して取り込む』と言っていることから、生死は問わないと考えられます。(新鮮な方がいいのかもしれない)

まとめ
第1条件:バスキュラープラントを大気圏外に運ぶ
第2条件:オールマインドに賛同しコーラルと干渉できる強化人間
┗候補:イグアス/オキーフ
第3条件:トリガーとなるCパルス変異波形とそれに干渉できる強化人間
┗候補:スッラだったが、なし崩しに621に変更


※コーラルリリースに関する考察は他の記事で言及していますので、そちらの方をご確認してください。


――AMの動向を時系列順に考察

ここからAMの動向を時系列順に話してまいりますが、分岐などが多くかなり複雑なため、記事の最後に時系列を図式にしたものを貼っておきますので、よければそちらを見て再確認してください。

そしてAMの動向を探るには、AMが自身の手足として使っていたゴーストの存在が不可欠です。
この機体については<ザイレム制御修正>にてAMが自身の使いだと明言しておりました。

尚この機体はザイレムで調査をしていた時に現れた機体と同一機体で、もともとはザイレムの防衛装置の”抗原機体”という技研製の機体であることが判明しております。(ウォルターやカーラが見覚えあると言っていたのは技研製だったから)

そして考察していくために、下記の条件を前提にしております。

考察の前提条件
リリース計画の条件――
第1条件:バスキュラープラントを大気圏外に運ぶ
第2条件:オールマインドに賛同しコーラルと干渉できる強化人間
┗オールマインドと一体化することに賛同する必要がある
第3条件:トリガーとなるCパルス変異波形とそれに干渉できる強化人間
┗生死は問わない(生きてる方が良いとされる)


【Chapter1】

ではまずChapter1でAMが何をしていたのか考察していきます。最初にAMの動向が知れるのは2つ目のミッションで、621が最初に降り立った地点にゴーストがいました。これは621がレイヴンのライセンスを偽装していることに直ぐ気付き、身元を調査するために放ったものだと思われます。



時系列的に次に出てくるのは3週目の<武装採掘艦護衛>にてヘリアンサス型など技研兵器と出くわしますが、『ウォルターが偶々居合わせたには多すぎる』と発言していることから別の目的があると推測されます。

ストライダーがいた場所は、ウォッチポイント襲撃時と同時に起こったコーラルの爆発地点の付近であり、またストライダーが存在していたという理由から、コーラル溜まりが存在する可能性があると推測できます。
よってこれらの技研兵器はAMの指揮下にあり、局所的コーラル爆発の引き金として存在していたと考えました。



その後、ケイトの名でAMから依頼が来ます。
これはおそらくレイヴンの偽名を使っていたり、前のミッションにて技研兵器を破壊したことで脅威度を測るため接触してきたと考えられます。

またここでもウォルターは『監査にしては数が多い』という発言から、封鎖機構もAMも最初から衝突し合うことを前提に動いていたと推測しました。

ちなみに1.2周目で拾えるログではケイトの機体らしき機影が写っていることから、621が訪れたのは封鎖機構とAMがやりあった翌日と考えられます。

しかしケイト単機では実行不可と考えられるため、他勢力の助力があったのかもしれません。

右手に持っているのはKRSVっぽい


次にウォッチポイント襲撃についてですが、AMの当初の目的はウォッチポイント上空に滞留している変異波形エアと適性があるスッラを干渉させ、二人をトリガーにするつもりだったと思われます。
だがそこにオーバーシアーの猟犬が襲撃することを察知したAMはスッラに排除する依頼を掛けたと思われます。

しかしゴーストの残骸からデータをハックした痕跡があったことから、スッラはAMの目論見に気付き、ウォルターに忠告をしていたのではないかとも思います。

3週目ではスッラはゴーストをハックして指揮下にしていましたが、これはケイト(AM)とのミッションにて621の脅威度の高さに気付いていたので、多数のゴーストを支援機としてスッラに貸していたのではないかと考えました。
(1.2周目はただの密入国者くらいに思っていたのかも)

結果的にスッラは621に倒され、ここでAMの第3条件候補を一人失います。
しかしそんなことを知る由もないウォルター一行は目標デバイスを破壊します。
この時コーラルの逆流が起こりますが、ウォルターが言っていたようにデバイスを破壊しただけでは起るとは思えないので、AMがデバイスに細工して、破壊されると北西部のコーラル溜まりが爆発を起こすようにしていたのではないかと考えました。

その後621はコーラルの逆流に飲み込まれ大量のコーラルを摂取したことと、元々コーラルデバイスが使われている第4世代だったことで、エアとはっきりと交信できるようになったのだと思います。

【Chapter1】のまとめをすると
・最初から621がレイヴンのライセンスを偽装していることを知っていた
・ストライダー護衛時に技研兵器と出くわしたのは、局所爆発を起こさせるための準備だったと思われる。
・ケイトが接触してきたのは621の脅威度を測るため
・3週目のウォッチポイントでゴーストが増えていたのは、621の脅威度がイレギュラーな強さだったから
・スッラが倒されてしまったことで、なし崩し的に621がトリガーとなる

3週目のAMからすればいきなりルビコンにダイナミックエントリーしてきたオーバーシアーの犬が、イレギュラーな強さで計画をめちゃくちゃにしてくるし、挙げ句計画の重要存在になっちゃうしで最悪のシナリオ展開になってしまったでしょう。

【Chapter2】

<グリッチ086>の後、1週目では<ドーザー他派勢力排除>ミッションに移行しますが、早々にコヨーテスを排除できたのでハッキングドローンを設置されずに済んだと考えられます。

しかしALTルートではイグアスがドーザー側についていたので、コヨーテスにハッキングドローンを設置されたと考えられます。
イグアスと接敵した時にゴーストが現れるが、おそらくAMはイグアスと621に接触もしくは回収しようとしたと考えました。

しかし621が排除したのでAMからの接触を阻止できました。
この後にエアがゴーストの暗号通信を解読し、AMが621を『リリース計画の危険因子』と認識していることがわかります。

【Chapter3】

海越えのあと<観測データ奪取>任務をベイラムから受けますが、この時、封鎖機構の制圧艦隊がやってきます。

ウォルターは企業も俺たちもやりすぎたと言っていますが、深度3でゴーストの残骸から回収したログから察するに、深度3まで潜り込んでいたゴーストが封鎖機構に見つかり、そのせいで厳戒態勢が敷かれた可能性があります。



ザイレム探査中にゴーストと出くわしますが、この機体はAMの物ではなく、ザイレムの防衛機構で抗原機体と呼ばれています。というかもともとゴーストはザイレムの防衛装置だったことがここでわかります。ウォルターが機体に見覚えはないがステルス機構については思い当たる様子だったのは、技研に関するものだったからでしょう。

ザイレムで拾ったログを考察していきますが、ここからウォルターは技研都市への行き方を封鎖機構以外が知っているのを把握していますが、おそらくAMのことだと思われます。しかしウォルターはAMという名をただの傭兵支援システムとして認識しているので、AMは支援システムと別の顔がありウォルターが知っている存在だと推測されます。

なお<ブルートゥ排除>にてゴーストの残骸から拾えるログに、AMが封鎖機構から情報を盗み技研都市への行き方を把握していたことがわかります。

尚三週目ではドルマヤンがリリース計画阻止のため、621を抹殺しにきますが、正直AMがけしかけたのではないかと疑っています。



次に3週目ではAMから<コーラル輸送阻止>が依頼されますが、これを受注しなければ賽投げエンドにはいきません。

<機密情報漏洩阻止>では621のことを【リリース計画の危険因子】とか陰口言っていたくせに、ここに来て賛同者になってもらうためすり寄ってくるとは面の皮が厚いですね。
ただ傭兵支援システムの受付窓口を長年担当してきただけあって、”強い相手には下手に出る”という社会的常套手段はちゃんと心得ていたようです。

そして彼氏の趣味に影響されやすい系のエアちゃんはAMのセールスにまんまと乗せられ、リリース計画に靡いてしまい、そのあとは技研のACを持ち出してきて彼氏にお披露目したりかなりウキウキのご様子でした。
可愛いですね。

なおこのミッションではケイトの援護があるとか言いながら姿がないし、輸送ヘリも射撃もないのに爆発していたりと、おかしな点が多いので、このミッション自体AMが仕組んだマッチポンプだと考えました。


次に<アイスワーム撃破>についてですが、深度3にてゴーストの残骸から回収したログから、足止めをくらっていたAMは強制執行システムをどうにかしてもらおうとアーキバスに間接支援を行っていることがわかります。
これはおそらくウォッチポイント・アルファの守護をしているアイスワームを撃破させるために、AMがスタンニードルランチャーの技術支援をしたと考えました。


【Chapter3】のまとめ――
・621が海越えした頃には、既にAMはWP・αまでたどり着いていた。
・オーバーシアーもAMも互いの存在を認知していた
・リリース計画の危険因子である621を、賛同者として勧誘し成功する。
┗3週目の場合はここで第3条件クリア
・アイスワーム討伐時にはアーキバスに接触していた(おそらくスネイルと)


【Chapter4-1】

621が深度1を攻略した後のインターバル中に、ベイラムの先行部隊が深度2に突入し、封鎖機構とやりあっていました。イグアスがいた熱交換室には大量の補給物資が存在していたので、かなり長い間彼はここを死守していたと思われます。
尚ノーマルルートでは彼はこの時AM製の腕パーツに換装していたので、既に接触があったと思われます。
この時点でAMは第2条件候補を二人確保出来ていたと考えられます。

10個近く補給物資が落ちている。

しかし<機密情報漏洩阻止>を受けた場合ALTルートに分岐し、このルートではイグアスはおらず、その変わりにゴーストの残骸があり、またコールドコールが621を排除しにきます。
分岐した理由にはフラグとなるミッションと因果関係があると考え、ノーマルルートでは<機密情報漏洩阻止>が発生しなかった事を踏まえ、ダム襲撃から深度2までの間にAMとの接触があった。
ALTルートでは分岐フラグの<機密情報漏洩阻止>にてゴーストを排除したので、その時には接触を阻止したが、深度2にて再度接触があったのではないかと考えました。
なのでその代打としてコールドコールがAMからの依頼でやってきたと推測されます。


オキーフ離反後のAMの進捗を整理すると――
ノーマル:イグアスとAMは接触済だったので第2条件確保出来ていた可能性がある。
ALT:ノーマルと比べて時間は掛かったが、概ね第2条件達成。
3週目:第2条件も第3条件も確保済み。残りは第1条件のみ


【Chapter4-2】

このミッションではスネイルの画策によって、ラスティと621が潰し合いをする羽目になりますが、ここにもAMの息が掛かっていると考えました。

理由は<アイスワーム撃破>時にアーキバスとAMは接触していたと考えられ、ログから考えるにAMも解放戦線側のラスティの失脚を望んでいたため、ラスティがスパイであることをスネイルに密告して排除を目論んだのではないかと考えました。

ALTルートのフラグミッションは<新型機体鹵獲阻止>で、621が解放戦線に加勢したことでログを持っていた伝令兵の生存ルートに繋がり、ラスティとフラットウェルは潰し合う前にログの情報を報告できたと推測しました。



大きな分岐に突入するのが<集積コーラル到達>ですが――
1.2周目では621がアイビスを撃破後スネイルに生け捕りにされましたが、スネイルが『指示通り生かしておりますよ』と誰かと通信していました。
おそらく上記で言及したようにAMとスネイルは利害関係にあったため、AMからの指示だったのではと推測されます。

もしこの考察が正しかったならば、AMはトリガーとなる第3条件の確保に成功し、コーラルリリース実現に王手を掛けた状態だったと思われます。
しかしウォルターが一枚上手だったため621は脱走に成功し、計画は破綻してしまったと思われます。


ALTルートでは、621を計画の危険因子と認識しつつ協力者関係を偽り続けていましたのでこのルートではすでに第3条件は確保済み。
なのでこのルートではスネイルは用済みになり、計画の邪魔になると判断し621に始末させようと考えたと思われます。
この時イグアスが途中で参戦してきましたが、621をダシに勧誘が出来たのだと思われます。しかし彼は敗北してしまうものの、621との再戦を条件にAMと一体化したと推測しました。


【Chapter4-2】のまとめ――
・スネイルとAMは利害の一致で共闘関係にあったと思われる。
・1.2周目ではスネイルに621を生け捕りにさせるが脱走され第3条件が成立せず、ここで計画は破綻
・3週目ではすでに第3条件を確保済みのため、スネイルに利用価値がなくなり、計画の邪魔になるので621に始末させようとした。
・621をダシにしてAMはイグアスと接触することが出来たと考えられる。(第2条件確保)


【チャート結果】

ここからエンデイング毎のAMの結末について想像していきたいと思います。

レイヴンの火ルートチャート結果
第3条件の確保の失敗に続き、変異波形(エア)も消失
第2候補者(イグアス)の確保していた可能性はあるが、たぶん燃えた
第1条件のバスキュラ―プラントも破壊される

AMからすれば最悪なエンディングですが、アイビスの火同様に燃え残りが存在する可能性はあります。
AMが半永久的な存在ならば、再度計画を立て直すかもしれません。

ちなみ賽投エンドでもザイレムの制御を止めることが出来なかった場合はこの結末になるでしょう。

ルビコンの解放者ルートチャート結果
第3条件の回収は失敗するが、エアも621も生存
第2候補者はおそらく確保済み
第1条件のバスキュラ―プラントは現存

このルートでは計画のズレは僅かなものなので、エンディング後も挽回するチャンスはあると思われます。


賽は投げられたルートチャート結果
第3条件は他のルートよりも早々に確保ができた
第2条件はノーマルルートに比べ遅れてしまったが、621をダシに賛同者になってもらえた
第1条件も成立


ーーということで621とかいうイレギュラーに散々振り回されてなんとか計画は成就できました。

おめでとうAMちゃん!



――完走した感想

AMがリリース計画達成して完走した感想ですが、そもそもコーラルリリースとかいう大抵の人類に悲惨を齎す計画を叶えようとしている事自体問題に無理があると思われます。
イグアスくんが賛同者になってくれなければ終わってたし、もっと言えば621の頭がイレギュラー(暗喩)じゃなければ<コーラル輸送阻止>ミッションとかいう怪しい依頼も断っていただろうし、そうなれば1.2周目と変わらない結果となっていたでしょう。

だいたいチュートリアルをサボっていたら皮肉を言ってくるくせに、自分もどのルートでも【Chapter4】の最後まで条件達成出来てない辺り人にモノを言えません。

もっとも一番意味がわからないのは、計画に必要な人材を戦力として投入してくることです。
スッラ然り、オキーフも621に撃退させようとするし、その次には621にスネイルを排除させようとして、その隙にイグアスに襲わせようとしたり、
終いには621を一旦回収してから、ザイレムがパクられてその始末をお願いしてくるし、ラストバトルでは取り込もうとして負けてたり、もう何がなんだかわかりません。ありがとうございました。

とはいえ考察記事なので、何故AMが計画に必要な人材を危険な任務を依頼してきたかを考えてみますが――

AMと一体化する過程で肉体は捨てなければならいないので、ミッションで死んでしまっても回収は出来たのかもしれません。なのでオキーフ殺害を621に任せたり、スネイルと621、そしてイグアスを戦わせたのもあわよくば皆死んでくれた方が都合が良かったと思われます。
スッラに関してはそもそもエアと接触させるつもりだったが、偶然にもウォルターがウォッチポイントの破壊を目論んでいるのを知ったので、ついでに621を排除させようとしたのだと考えられますが、もとからスッラではなくオキーフに頼んでいたらおそらく殆どのプレイヤーを排除できたと思われます。


自分の考察は以上で終わりなので話をまとめていきますが――
AMちゃんは存外最初から621の存在に気付いていたり、人員不足ながらも色々と用意周到に立ち回っていましたし、1.2周目では気づかない内に計画達成間近だったようです。
しかし3週目では激ムズチャートになってしまい、無自覚に計画を無茶苦茶にしてくるイレギュラー(621)と、そのイレギュラーと遊びたくなりすぎて暴走しちゃうイレギュラー(イグアス)の手綱を握れず、危うく計画破綻しかけましたが、621とかいう頭コーラル彼女まみれのお陰で達成できました。


最後にチャート順に書いた図式を置いておきますので、気になる方はご参考程度に見てください。



――ルート別チャート表




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