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嫉妬・ザ・現代文学 性格悪い人は文を書こう!

39度の高熱と吐き気を味わいながらこんにちは。
めちゃくちゃ体調の悪いアマ歌人/物書きの地下二階と申します。
季節の変わり目、みなさんは体調管理出来てますか?私は無理です。

今回のお話は、体調が悪いので当然ネガティブな話題です。全編暗くしたりつまんない話にはしませんが、体調悪い人は一旦ここで読むのをやめて横になったほうがいいかな、くらいの内容です。

タイトルにも書いてある通り、文章や表現が素晴らしいとされる方への嫉妬とやるせなさをいい感じにギャグとふわふわ言葉で包んでいく感じです。ご注意を。

さて、嫉妬したこと無い方はおそらく読者の方にはいらっしゃらないとは思いますが、その頻度は様々かと思います。
わたしはよく人を妬んだり羨んだりするほうで、友だちには打ち明けませんが相当性格が悪いです。
一度妬みだすと、どうしても自分と相手との生活や向けられる愛情の差に悶々としてしまいます。
これは結構昔からなのでどうしようもないんですが。
なんかまだ中学生みたいに、自分よりかわいい子にも嫉妬しちゃうんですよ。我ながら幼いかも。
でも、最近はポジティブに考えようと思って、勝手に湧き出る嫉妬を創作に活かせないかと考えてるんですね。
例えば嫉妬で短歌を作ったり。

あんたにはなれないんだよ16で期待の作家か、なきじゃくりたい

「言葉には世界を作る力あり」少女の言葉われの頬ぶつ

みたいな感じですね……まだうまく綺麗な言葉にまとめられてませんが。

あとは嫉妬した作家さんの良いところを学んで自分の文章に活かしたりもしています。いまめちゃくちゃ上にいる人も全員踏み台にしてやるからな!(言葉が汚い)

でもですね、これまで嫉妬の活用法について書きましたけど、私は別に嫉妬をそのまま持っててもいいと思うんです。

毒のある植物にきれいな花が咲くように、嫉妬を持ったままでも暮らしていくのに支障は無いと思うんです。
負の感情も自分の中から出たものだから、一概に否定せず一回受け止めて客観視して、その上で自分のやりたい事ややるべき事をやればいいんじゃないかな、って最近は考えられるようになりました。わたし年取ったのかな、少しは大人に近くなったのかもしれません。

この文章を通して伝えたいのは、嫉妬してる自分は悪く無いよって事です。あんまり自分を責めないで、いろんな感情の動きをありのまま捉えたら、日常で見える景色もちょっと変わるんではないでしょうか。

ちなみにわたしは文藝賞でデビューされた新胡桃さんにめちゃ嫉妬してます。わたしより若いし感性も鮮やかだし、文章もキレがある作家さんです。文章のいいとこ全部ほしいですね。こんな事言うとめっちゃ怒られるけど。
あと歌人の穂村弘さんが作る歌のイケメンさ、ニ枚目さにも嫉妬してます。わたしもかっこよくてミステリアスな美少女になって刹那的に輝きたいです。

読者の皆さんはどんな方に嫉妬しますか?
過去あった負の感情も、たまに(余裕があるときに)見つめてみると新しい発見があります。是非作品を読んだり書いたりするときに役に立ててみてください!体調には気をつけてね!

短いけど読んで下さりありがとう!ばいばい!




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