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カナダのカレッジ生活⑥


こんにちは ひろです。

年が明け、授業が始まりました。

まだまだコロナが落ち着きませんが

焦らず次のチャンスに備えましょう。


今回は前回の続きになります。前回は大まかな概要について書きましたが、今回は私のカレッジの授業を受けて思ったことです。


1 初めて解剖学、生理学などの医学的な内容を学ぶ人には不十分な授業

担当する先生によって多少の違いはあるとは思いますが、非常に内容が薄いと私は思います。柔整で学んだ医学的なものも医者に比べれば薄いのですが、この学校、またはRMTで学ぶ解剖、生理学などはさらに浅いのでしょう。最終試験の問題数も他の科目に比べると少ないのという事も関係していそうです。しっかり学んだ内容は、試験によく出てくるところまたは、ひっかけ問題になりやすいところです。私のクラスメイトの8割は初めてそれらを学ぶ方なので、不満や不安があるようです。そのため、一から理解するのではなく、解剖、生理学が暗記科目になっているようです。確かに暗記をしないといけないのですが、自分の頭で理解してまとめたほうがためになるし、テストにも関連しやすいと私は思います。

そのため、一からしっかりと学びたい!と思っている方には物足りないかと思います。単位や資格のみを求めて通われる方には良いのかもしれません。


2 リーディング力がとても大切

英語は大きく、リーディング ライティング リスニング スピーキングが大切と言われます。IELTS TOEFLなどの有名な英語のテストもこの四つのスキルを求められます。今後は実技の授業が増えスピーキング、リスニングも大切になってきますが、今のオンライン授業ではリーディング力が最も大切かと思います。リーディング力があれば授業を受けて参考書をチェックして、暗記して、試験の問題を理解してマークを付けて点数を取ることができます。しかし、リーディング力がなければ参考書をチェックして、暗記しても問題で何を聞かれているのか、何を答えないといけないのかがわからないので、テストをクリアできません。私自身が前回のカレッジでこのような状態に陥り、辞めるという状態になったのでこれは間違いないと思います。

そのため自分はまず最低限の問題を理解できるようにするところから始めました。まだまだ複雑な文章や長い問題になると何を聞かれているのか分からなくなります。ですので、時間があるときは新聞を読んだり単語を見たりすることは欠かせません。

もしも、今現在カレッジ進学を考えている方がいれば、まずはリーディング力をつけることをお勧めします。特に私と同じような基礎の内容を知っている方は尚更です。すべて大切なのですがまずは問題、参考書を理解できるようにしましょう。私もまだまだ頑張ります!!(私のカレッジのようなインターナショナル向けのカレッジだからこう思うのかもしれません。ネイティブの方がたくさんいるカレッジはリーディング力だけでは厳しいのかもしれません)


まだまだ思ったこと、感じたことがありますがそれらは今後書いていく、オンライン授業試験についてで触れていきます。


少し長い文章になってしまいました。学校によってスタイルや内容も違うと思いますし、どのカレッジにもメリットデメリットはあると思います。自分が何を求めて通うのか、何のために通うのかを明確にしてから決めることをお勧めします。


次回からはオンライン授業について書いていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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