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ペットロスで涙が止まらない。高IQの乗り越え方とは~愛犬を失った私が立ち直るまでの記録~

ペットロスは突然に。数日前、10年以上連れ添った愛犬が突然亡くなりました。あと数年は生きていてくれると思っていたのでショックが大きいです。

まだ立ち直れていません。が、私が立ち直るまでの記録を残すことで、誰かの役に立てればいいな…と思ったので記録します。

シン…と静かさが続く部屋は本当に寂しいものですね。
愛犬がいたら、可愛い足音や体を振る音、小さなイビキ、水を飲む音にイタズラする音・・・と様々な可愛い音を聞かせてくれるのに。
当たり前に聞いてきた、あの音はもう聞けません。

静かさに心が負けそうだから音楽をかけよう

人の声が入っている音楽を。もしくは動画を流しましょう。

それだけで心が少し軽くなります。悲しい時は悲しい歌で。
しっかり心と向き合うのは、立ち直るまでに必要な工程ですね。

私が聞いている歌や動画

  • 宇多田ヒカル

  • メンタリストDaiGoのYouTube

  • YOASOBI

後は、ペットロスについての動画を見るのもよかったかな。

愛犬が亡くなるのは、場合によっては子供を亡くすほどの衝撃と悲しみがあるそうですよ。たしかにな…

しばしお暇。


弟と愛犬。BBQした時のです。

仕事も学校も。なるべく休む。睡眠時間を7時間以上取る

起きていると愛犬のことを考えて、悲しくて居ても立っても居られなくなるので。それと、睡眠不足は鬱になりやすいですからね。

悲しいことがあっただけでメンタルやられてしまうのに、睡眠まで少なくなったら鬱になっちゃうよ。。てことで、仕事は早めに切り上げて寝ています。と言っても悲しくて眠れないのでメラトニンとか飲んで無理やり睡眠取っています。

本を読もう

読書はストレス軽減になるんですよ。なんでもいいから、好きな本を読んでみませんか?

私は恋人と別れた時によく読書して気を紛らわせていました。今なら、ペットロスについて肯定的な本ですね。

ペットロスは「克服」しなくていい!: ペットロス・カウンセラーが教える、今からできる5つのステップ→https://amzn.to/49GCTRR

kindle unlimitedなら無料で読める本もたくさんあります。スマホで横になっていても読めます。

ペットロスから立ち直るまでの期間に起こる4段階

フィンクの危機モデル。愛犬や大切な人が亡くなったときや恋人と別れた時、このように受け入れていくと言われています。

衝撃の段階:強烈な不安、パニック、無力状態
防御的退行の段階:無関心、現実逃避、否認、抑圧、願望思考
承認の段階:無感動、怒り、抑うつ、苦悶、深い悲しみ、強い不安、再度混乱
適応の段階:不安減少、新たな価値観、自己イメージの確立

引用:山口大学/看護用語集

1.衝撃の段階

突然の死。11年一緒だったから衝撃はかなり大きいものでした。無力状態…でしたね。涙が止まらない。

2.防御的退行の段階

ここについては様々な感情がありました。無関心は、私の場合は食事や仕事に対してでしょうか。食欲は今もありません。なんとか食べますが、食べるとなぜか悲しくなる。

悲しい・寂しい感情は胃のあたりをグッと締め付けるような苦しさがありますね。「食事も喉を通らない」とはまさに。食べると「愛犬はもう食べれないんだ」とか「私だけ美味しいものを食べるなんて」とかとか、負の感情に支配されています。。今、私は2の状態です。

一方で願望的思考もあります。「生まれ変わるはず」と思ってしまいます。今までスピリチュアルなことは苦手で、信じてもいなかったのに。
もう計算している自分がいるんです。「命日が〇日で49日が△日だから、生まれ変わるとしたら△が誕生日のワンちゃんか。それなら親犬から離すのは60日後だから◆日あたりに探し始めようか…」なんて、おかしいと思うけどしっかり計算して、ネットで保護犬のサイトを見たりブリーダーのサイトを見たりしています。

3.承認の段階

無感動、怒り、抑うつ、苦悶、深い悲しみ、強い不安、再度混乱。ここでまた初期の頃と同じような悲しみや混乱が来るんですね。

無感動…抑うつ…  まだまだ睡眠を大切にして無理しない生活をしようと思います。

身体と同じように、心も傷ついたら回復までの時間が必要です。11年寄り添ってくれた愛犬が、もういない。孤独感がすごいんですよね。。

ちなみに、恋人といる時よりも愛犬といる時の方が孤独感を感じにくいらしいですよ。たしかに、動物は見返りのない愛をくれますし、喧嘩もありません。ただただ寄り添ってくれる、あたたかい存在ですよね。

4.適応の段階

ここまで来ると、また普段の生活に戻れますね。もう毎日シクシク泣くこともない。愛犬がいない方が日常で、愛犬がいた頃は「思い出」になるわけです。

今までの悲しい別れも、そうですよね。どんなに悲しくても1年後には思い出になっています。「去年は〇〇と一緒だったな~」と笑って話せるくらいに。

愛犬も、こうやって思い出になるんでしょうね。。悲しいけれど。いない日がこれから先ずっと続くのだから、いつまでもこの状態では精神的に参ってしまいそう。

死後の世界なんて信じていませんでした。

だって、人の心=脳でしょ?脳が止まったら、もう感情もないし動くこともできない。そこで全てが終わる。死んだら魂だけ残るなんてありえない、魂ってなんだよ、と思っていたんですよ。

祖母や義父など大切な家族が亡くなってもこの考えは変わりませんでした。

でも、愛犬が亡くなって「輪廻転生」の概念がほんのすこし理解できたような…。また会いたいという願いがあるからでしょうか。

でも、生まれ変わりのワンちゃんを飼ったとしても愛犬ではありません。私が探しているのは愛犬そのもの…なのかもしれません。

あなたは、また犬を飼えますか?


3か月前。寒い日だったね。

こんなに悲しい思いをするなら、もうペットは飼わない。と思う方もいると思います。

私は…また飼うと思います。
最後のお別れは本当に悲しい。けれど、一緒に過ごした日々は本当に幸せでした。悲しいことがあった日も、愛犬がいてくれるだけで癒されました。

愛犬も、幸せだったと思います。

犬の飼い方も愛し方も知っている私たちができることは、愛犬と同じように幸せに生きるワンちゃんを1頭でも増やすことではないでしょうか。

きっと私はこの先の人生も、犬と子供たちと生きていく気がします。

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