10月1日 入院2日目
2日目です。1日しか経ってないですがちょっとマシになっててびっくりしました。この調子で回復できたら嬉しいね。
プロでもわからないことが自分の体だからといって十全にわかるわけもなく、お医者さんの説明を何となく頷きながら聞いているもののどういう状態なのかいまいち掴めません。そうは言っても生活をするためにあれこれで連絡をしなければいけなかったりする部分もあり、そこまで療養って感じもしません。耳以外に不調がないので平然と1人で歩けますしね。課題が待ってくれないことと向き合ったりもしないといけないわけで、むしろちょっと大変です。ちょっと大変なくらいじゃないと不安な気持ちが湧いて来そうなので、あと数日はこのままでもいいですけど。でも危機契約とかしたいしな。
仮に聴力が今後も今のままだとすると、人生最後の正常に視聴したテレビアニメが僕のヒーローアカデミアになり、最後に聞いたフルボイスの会話シーンがリバース1999のおねロリになるんですが、まあ、それもいいか。こういうのは“最後に相応しい”何かを追い求めると一生満足できないことになりかねないので、好きな作品だったなら御の字と思うことにします。治らんと決まったわけでもないのにこういうことばっかり書くのって良くない気がするな。でも、もし治ったら……を延々書くのもなんか、どうなんでしょう。私のように貧弱な精神を持つものにとって、ダメージに備えておくことって大切ですからね。それが自分の力で何とか出来ないことであるほど、仕方ないかと受け入れるための助走が要る気がします。納得できなくても、受け入れるしかないことってありますから。とりあえず、治したい気持ちを嘘にしないよう、正しい生活習慣に早く適合できるように頑張ります。
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