9月26日 未読の山

 今日は地雷グリコを読み始めました。面白いです。

 塩梅ってちょうどいいときにしか使わない言葉だなと考えたりするくらい、最近はいい塩梅の気候が続いています。休み明けにちょうど過ごしやすくなったのは数少ない嬉しいことですね。悲しいことの一番大きいのは休みが終わってしまったことです。

 移動時間が増えた分本を読む機会も増えたので、こちらもいいことです。いい加減気ままに買い漁って溜まりに溜まった分を全部消化したい。できれば消化なんて感覚じゃなくて、もっとこう、楽しい読書体験にしたいです。でも思ったより楽しくなかったなって時にページをめくる気持ちは、”消化”と言って差し支えないものだと思います。栄養になってくれるならまだ儲けもので、読んだはずなのに内容が全然思い出せない本を見つけることすらあります。多分みんなある。退屈に感じることが必ずしも意味がないことにはならなくとも、面白い方が嬉しいので面白い本をたくさん読みたいです。このためにはまず自分が何を面白いと感じるのかを知る必要があり、そしてそのためには多くの作品を読む必要が……と元の方向に回帰していきます。
 実際のところ私は評価の高いものばかり買うミハミハの実の全身ミーハー人間なので、いざ読んでみたら大外れだった経験というのをほとんどしたことがありません。あと同じようなジャンルばかり読んでいるせいで広がりが薄いという弱点もあります。ここが語彙の狭さに如実に表れてしまっている自覚も。おんなじ言い回しを多用する癖がずっとついてまわっています。
 ”読んでいない事”を話題の中心に持ってくるのも変な感じなので、今日はこれくらいにして本を読みます。

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?