いつからでもやり直せるという世界観で生きてたい

人生は苦だと思っている。一難去ってまた一難。
有れば苦しい、無いで苦しい。有るものは失うことを恐れて、無いものは手に入らない事に苦しむ。人と比べて、社会と比べて勝手に傷つき、自分を不幸の位置付けに置いてしまう。
人生は苦しいもんだと私個人はおもう。
人生は生きる事を毎日続ける事だ。
死ぬことはすぐできるのに。
人生で幸せだった、楽だった、安心できた時間と苦しかった、辛かった、不快で痛かった時間を測れば後者の方がずっと長い。
それでも生きる事を選び続けていたいと思う。
だからせめて縋れる希望が欲しい。
結局苦しむだけの人生だったとしても最後の瞬間まで生きられるだけの希望が欲しい。
スムーズに生きられた事はない。積み上げてきたものが台無しになったりする事もある。
だからせめて、いつからでもやり直せる。
いつからでも幸せになれると思っていたい。
幻想でもいいから死ぬまでそう思わせてほしい。

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