新環境馴染めてる？今は慣れなくても大丈夫な理由

土日が休みの方は今週もお疲れさまでした。

４月になり新しい環境に身を置いた方もいらっしゃると思いますがどうですか？
慣れないことや新しいステージにで戸惑う方もいるんじゃないかと思います。

僕自身、これまで転勤３回、部署変更・得意先変更は・・・もう何回か分からないぐらい様々な環境を経験してきたつもりです。その中で学んだことは、

✅今の状態・状況っていつか終わりが来る　

そんないつか終わる体験をいくつかしてきたので紹介したいと思います。

最初に入社した会社

最初に就職した会社は、朝９時～朝３時hぐらいまでの超ブラックな会社。しかも残業代もでなかったので、家賃・光熱費を払ったら手元にほとんど残らない。家に帰れない日もあった。でも先輩も同僚もみんなそんな感じだし、いかんせん真面目（だと思う）な性格な僕は「休んだらダメだ、この会社で早くいい成績を上げる」と自分に言い聞かせてました。

そんなんでプライベートもへったくれも無い状態だったので、見かねた当時の彼女が徒歩で１０分ぐらいの場所に引っ越してきました。
これでいつでも会えるね、るんるーん♪、なんて言ってましたが仕事は相変わらずでほとんど会えず。

そんな数か月たったある日、たまたま早く帰れた日があってアポなしで彼女の家へ行くと、玄関に明らかに女性ものでない知らない靴が置いてあって、、、、そこからは想像にお任せします。

そのショックで次の日起きれなくて会社をズル休み。すごく罪悪感はあったけど、もう人前に出れない状態だった。とにかくこの街にいたくない、何もしたくない。これは現実なのか、なんなのか・そんな気持ちだった気がします。

けど、今まで休めないと思ってた会社を休んだせいでどこか吹っ切れた自分もいました。会社きついし、ここに住む理由もないし転職しよう、と会社をしばらく欠勤して再就職活動することに。

その会社には新卒で入社したものの、半年もいなかったのでいわゆる第二新卒みたいな扱いで今の会社にトントン拍子で決定。そして入社した新しい会社。そこはその当時の僕にとって天国でしたね。残業はほとんどない。給料は前の会社より若干多く、家賃・光熱費は会社持ち。「こんなにもらっていいんですか？」って事務のおばちゃんに聞いたら

それは未来のあなたへの投資よ✨✨

みたいな感じ言われたことがものすごく鮮明に残ってますｗ

みんな病んでく得意先

ある得意先で担当になる人がみんな病んで辞めるという所があった。
大規模な得意先で色んな会社が出入りしていたが、他の業者の方も次々に辞めたり担当が変わったりしてた。

うちの会社の前任も多分に漏れず病んでしまい、「生きのいいやつ」という理由で僕と配属されたばかりの新人が担当になった。

元々遠方の得意先で、高速で片道２時間ぐらいの場所に位置していた。にもかかわらず提案した商品が良くないと「明日また持ってこい」、ひどいときは「今日持ってこい」。朝７時ぐらいに家出て、２時間かけて得意先へ⇒ダメ出し⇒２時間かけて帰る⇒改良⇒２時間かけて行く⇒ダメ出し　みたいな感じもあった。

また半年に一度政策の資料作りなんてのもあり、その得意先の部下の人と朝の４時ぐらいまであーじゃない、こーじゃないと作成。
そして朝一でお願いしますと見せても２分ぐらい見て「全然だめ！面白くない。」

当然外泊も多くなり、家に洗濯のためだけに帰ってまた１週間分もってくるみたいなこともあった。
また新人のやつが元々チャラいやつというか、新人の嫁から電話があり、「うちの旦那の帰りが最近遅い！浮気だ！」と会社に通報の電話。
僕が変わりに電話に出て、そうじゃない、仕事なんですと答えても、「浮気じゃなきゃ会社として体制どうなってんねん！人の旦那どう扱ってん！」となったり、乗り込んで来たりでもうたまらなかったですね。

そんなある３月初旬ぐらいだったかな、急に得意先の担当が

俺、４月で変わるから

と言い放ち、その日からまったくやる気がなくなり、商品提案の催促もピタッと止んだ。３月後半からは次の担当の方になり「今まで申し訳ございませんでした」と。え、会社として否を認めちゃうんだと当時はびっくりした記憶があります。なんでも他の得意先からも病んでる方が多発してたので、いろんな会社からご意見が多数寄せられたとのこと。

もうそこからは無双状態で。商品もほとんどこちらの言いなり状態。毎週その新人と往復４時間の楽しいドライブ。たまにその土地のおいしいラーメン屋行ったり、魚が美味しい土地だったので魚食べたり、次はどこいくかなーははーとか言いながら過ごしてました。
ま、ちなみのその２か月後ぐらいにはまた炎上してる得意先に放り込まれれるんですけどね・・・。

今の状況が思わしく無い方へ

今の状況ってきっとずっとは続かない。それは良いことにしろも悪いことにしろ。

もしつらい立場にいるのなら、そこで耐えられそうなら様子が変わるのを待ってみるのも一つの手だと思います。だけど、自分が自分を守れなくなりそうだったら、逃げることも一つの手。

今一度、自分の価値観や自分の人生において成し遂げたいことを振り返ってみてはいかがでしょうか。

長々とお付き合いありがとうございました。ではまた。