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【ひなまつり】おこしものを作ってみた
節分が過ぎると
お雛様を出さなくちゃと気が焦ってくるころ。
sirojiでは
ひなまつりに向けて何をしようか悩み中。
ひなまつりといえば・・・・
ちらし寿司やひなあられ・ひし餅。
加えて、おこしものも!
おこしもの???
おこしものは、
桃の節句のおひなさまに供えられるもの。
おひなさまにお供えしたあと、
焼いて砂糖醤油などを付けて食べます。
どんなものか思い浮かびましたか?
さらなるヒントは、
米粉を熱湯で練って木型にはめ、
取り出したものに色粉をつけて彩る、お菓子。
木型は、桜や桃、梅、菊などの花の形や
縁起物のモチーフなどがあるそうです。
思い浮かんだ人は、愛知県民では?
なんと、愛知の郷土菓子だそう!
名古屋地域では「おしもん」、
周辺地域で「おこしもん」と呼ばれることが多いそうです。
「おしもん」の由来については諸説あり、
型に押してつくる押し物(おしもの)から
派生して呼ばれるようになったといわれたという説や、
型から起こし外すことから「おこしもん」とも呼ばれたという説もあるそうです。
当店も愛知県の東郷町にあります。
今回もsirojiスタッフで作ってみましたよ。
1)米粉(上新粉)に熱湯を加え、耳たぶくらいのかたさに練る。
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2)①から少し取り分けて、それぞれ色粉を混ぜ込む。
![](https://assets.st-note.com/img/1707462876699-eMGrgYXZrf.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1707462933488-TaFk5FQahA.jpg?width=800)
3)米粉をふった型の所々に②の色粉を混ぜた生地を詰め、
上から①の生地を詰めて型から抜く。
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4)型から抜いたものを蒸し器で表面につやが出てくるまで蒸す。
使用したのはKINTOの土鍋。
こちらは土鍋としてだけでなく、蒸し器にもなる優れもの。
IHにも対応しています。
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この時はまさかあんな仕上がりになるとは思ってもいませんでした。
蓋を取ってみてビックリ!!
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思い出されるのは、作っているときに通りかかった社長の一言。
「色入れ過ぎじゃない??」
何の気なしに聞いていたひと言、蒸したらまさにそのとおり。
色が濃すぎる!!
レシピに載っているような、皆さんがイメージしているものとは
少々異なる見た目のおこしものが出来ました。
※閲覧注意:sirojiはオシャレな店を目指しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1707463530742-UjsqzVpjQM.jpg?width=800)
縁起物モチーフにみえないものも、ちらほら。
次回こそは!!!
見るのとやってみるのは大違い。
またもや、いろいろな学びとなりました。
愛知県民が想像する一般的な"おこしもの"が気になる方は
ぜひ検索してみてくださいね☆
5)砂糖醤油につけていただく。
見た目はさておき、お味は・・・
好評でした笑笑!!
食感は白玉だんごです。
硬くなったら焼いてくださいね。
初めてにしてはなかなか上出来ではないかと
スタッフ同士で自画自賛中です。
自分で作ってみたのは初めてでしたが、
様々な工程があり、童心に帰って愉しめました。
一番楽しかったのは、
なんといっても色粉を混ぜる作業。
くれぐれも少量で。
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お子さんやお孫さんと作るのも楽しそう。
皆さんもぜひやってみてくださいね~