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修業への憧れ#51

修業:学問や技芸を磨くため、努力して学ぶこと。(コトバンク)

世の中には「なんでそんなできるの?」と思えるくらいの努力やハードワーク(特に仕事面)ができる人がたくさんいる。まさに修業という言葉がピッタリだ。その方達をみて、やれるものなら一度やってみたいなという憧れを抱く。

とはいえ、自分も「ストイックだよね」と言われたことはある。ただ、そうじゃないことは自分がよくわかっている。もちろん否定したいわけではない。自分の理想と現実がかけ離れていると認識しているだけの話だ。

憧れるのは、その方達と話すときにどこか壁を感じてしまうからだ。壁を自分で作ってしまっているのだと思う。というのも、そういう”修業”した人にしかみれない世界があると思い込んでいるのだ。現に、目の前でそういう人たちが共鳴しているのをまじまじとみたこともあるから全くの幻想というわけでもないだろう。

この憧れの奥にある自分の願いは、そのような方達と繋がってみたい、関わっていきたいというものだ。修業を経験している方達は、例に漏れず美しい一面を持っている。つまり、美しいものをみたいという欲求がそこにはある。洗練された技術、生き方。美しさの価値観は人それぞれだけど、どうやら自分は「洗練さ」というものに美しさを感じるらしい

洗練さの条件に、圧倒的な量(行動)から生まれる質(結果)があるように思う。もちろん、シングルループだけではなくダブルループから生まれる量と質。

人生一度きりだ。そんな洗練されたものをひとつ作ってみてもいいのではないだろうか。それは何だろう。教育なのか、コーチングなのか、それとも。

あぁ、結局この探究も圧倒的な量が必要かもしれないな。

2021.11.24.0:01

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