本を読みたいと思った日

僕は本をあまり読まない。月に1冊読めればいい方だ。いまだに8月読み始めた本を読んでいる。まぁこれに関しては読むことに時間がかかるというよりも、読むことに時間をかけていないというのが正しいだろう。

今朝とあるご縁で読んでいる本を紹介しあう会に参加した。この会に参加しなければきっと手に取らなかったであろう本に出会えたのは嬉しい。そして何より本をもっと読みたくなった。

「僕はこれまで何のために本を読んできたのだろう?」
会に参加しながら、ふとそんなことを思った。きっとこれまでは「読まなければならない」という焦燥感から読んでいたに違いない。読み終わった後に残るのはスッキリ感だけだ。

ここまで書けば自然と次のように思う。

「あ、自分は本の読み方を知らないんだな」

苦手でも嫌いでもない。ただ知らない。本を全く読んでこなかったわけではない。読むことで手に入れたこともたくさんある。だが、このままの本の読み方では僕のやりたいことは到底できないように思う。(やりたいことは、また違う機会に言葉にしてみよう。)

話が逸れてしまった。

読み方を知らないのなら読み方を知るための本を読めばいいのではないかと思う。が、やっぱりその本の読み方を知らないので、きっとよくわからないままに終わるのだろう。だから、僕はこれから何をするべきなのか。

まずは、やっぱり本を読むことから始めよう。効率とかそんなものはどうだっていい。そういうものを求めると、すぐに「やらねば」となってしまう。読むだけでいい。そして、読みながら感じたことや考えたことを味わえばいい。そしてできることなら今の僕が取り組んでいる「言葉にしてみる」ことをすればいい。

今、僕はこれまででいちばん本を読みたいと思っている。

「書くこと」と「読むこと」これが2021年の大きなテーマになりそうだ。

最後に。

ご縁に感謝です。お誘いいただきありがとうございました。

2020.12.28.6:54.にゃおす会を終えて

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