ランナー版 いきなりステーキダイエットついて語ってみる
たまにランナーの友人に聞かれます。「糖質制限…ていうか、いきなりステーキダイエットってどうよ?」って。健康のために始めたはずのマラソンは、いつのまにかタイム重視に。サブスリーとか、サブ3.5とかいう高い目標を立てたりと大変。
タイムのためにダイエットを始めようにも、立ちはだかるのはよーわからんダイエットの数々。脂肪がだめだの、炭水化物がだめなだのよくわかりません。
そこで、たどり着いたのは「いきなりステーキダイエット」なんでも、赤身肉を食べるとやせるとか。財布にはきついが、これならどうかな?
そこで今回は、「いきなりステーキダイエット」について解説します。ステーキが焼き上がる程度の時間で終わりますので、どうぞお付き合いください。
ステーキやプロテインはダイエットのお友達だよ。
いきなりステーキに限らず、タンパク質はダイエットのお友達です。体重が落ちたり、食欲を抑える効果があるからです。なんせ、糖質制限などメジャーどころのダイエット方法は、タンパク質を多くとってます。
実際の研究でも
一日あたり、60gのタンパク質をとるだけで、体重が減った。
一日あたり、15%~30%のタンパク質を増やすだけで、体重が減った
というデータもあるくらい。
また、タンパク質を減らして、炭水化物をを減らせばいいだけなので、心理的にも楽。
もちろん、市販のプロテインパウダーや赤身肉でも十分です。お財布が持つ方は、いきなりステーキへレッツゴー。美味しいお肉をたべてきれいに痩せましょう。
できれば、走ってね。
「いきなりステーキダイエットは有効だよ」QED 証明終了
しかし、これでで終わらないのが悲しい話。次に行きましょう。
お米も食べてトレーニングも減らそう
実は、糖質制限とランナーの相性は最悪です。走れば走るほど、体調が悪化します。真面目なランナーほど、オーバートレーニングの傾向が強いからです。
例えば、夜眠れなくなったり、疲れが抜けなくなったしますし、メンタルも影響がでます。
私の例だと、糖質制限&通勤ランを毎日やった結果、メンタル悪化&疲れが抜けない&眠れないのトリプルコンボでみごとにKOされました。
実際の研究でも
1.糖質制限+運動頑張る
2.ストレスホルモンがたくさん出る
3.免疫システムが崩壊する
4.慢性疲労&メンタルに悪影響
と、「体に悪いからやめとけよ」と言わんばかりの結果に。
このような場合の対策は
1.運動の量を週に2〜3回に減らす
2.有酸素運動を短時間の筋トレに変える
3.糖質を1日の摂取カロリーの30%以上は摂るようにする
※走りすぎ&スーパー糖質制限のケース
参照元
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/09/blog-post_5.html
より引用
と、トレーニングの量減らす&筋トレに切り替えようというランナー泣かせの結論に。何事も、過ぎたるは及ばざるが如しなのです。
まとめ
・お肉(赤身肉)はダイエットのお友達だよ
・炭水化物も取って、トレーニングは程々にね。
マラソンとは誘惑の戦いです。走った分だけ、効果があるように見えます。走った後のビールはおいしいし、ステーキ200gだってぺろりといけちゃう。けれども、わすれてはいけません。
オーバーワークという名の現実を。
忘れた分だけ、メンタル悪化と体調不良が待ってます。おいしくたべて、ランニングを楽しみましょう。それでは。
参考リンク
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/07/blog-post_44.html
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/09/blog-post_5.html
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