日記 2023/04/04 〜Satisfactoryで石炭発電機の発電量が不安定だった理由〜

4/3は日記を書かなかった。というのも、先日も書いたSatisfactoryという工場建設ゲームに、ソシャゲの日課すら忘れる程に没頭していたからだ。まぁ元々が暇潰しに始めた日記なので、暇でないなら書かなくてもいいのだが。

昨日の朝10時頃に目が覚めたあと恐らく休憩もせずプレイし続け、気がついたら今朝の7時を回っていた。文字通り寝食を忘れることは久々だった。

窓から差し込む朝日の光には流石に寝なくてはと思わされ、そこから8時間ぐっすりと眠った。
15時過ぎに目覚め、昨日の生活を反省しながらしっかり食事をした。今これを書いているのは、疲れから回復しきっていない目と体を休ませながらも、やはり手を動かさずに過ごすのを苦痛に感じるためだ。
筋トレも1日サボってしまったので、こちらは今日から再開しなくては…でないと、プロテインがもったいない。

ここからは20時間も工場建設に勤しんでしまった言い訳も兼ねて、プレイ内容を振り返る。

工場を構成する各種生産施設の動力は電気だ。その源である発電装置は、ゲーム序盤であれば定期的に燃料を手動で投下しないと発電してくれない。そのため定期的に工事の手を止め、発電所と建設現場を往復することになる。
近場の建設ならともかく、遠出の場合はその往復時間もバカにならない。なにより非効率感が耐え難い。

しかし、このゲームはバランス調整がよく出来ている。我慢の限界を感じる前に、発電を自動化する手段が与えられるのだ。
その名も石炭発電機。名前の通り、石炭と水がコンベアとパイプから供給される限り永久に発電してくれる。石炭と水はそれぞれ生産地に採取機を設置すれば自動&無限に運び出せるので、石炭発電と採取機を繋げば永久機関が完成するわけだ。

こうして私は石炭発電所の大建設に取り掛かったわけだが、結論から言えば初回工事は失敗に終わった。水の供給量が安定せず、たびたび停電が起きる状態が生まれてしまったためだ。しかも不運な事に、こうなったのは発電所の建設があらかた終わり、送電網を敷き直した後だった。

では何故、水の供給が不安定だったのか。
まず前提として、Satisfactoryというゲームにおけるアイテムの直接的なレーン運搬は「ベルトコンベア」と「パイプ」の2種類に分けられる。この内、液体(他にも気体など)はパイプによる輸送と定められている。
ベルトコンベアとの最大の違いは、パイプによる液体輸送時には重力および揚力(持ち上げる力)の概念が発生するということだろう。ざっくり言えば、低所から高所に液体を届けたい時には十分な揚力が必要だということだ。
液体の供給量が安定しない=パイプのどこかで揚力が足りない、とも言える。
ちなみに、アクセスしているパイプにどれだけの揚力がかかっているかを数値で見る事はできない。

また、これはパイプに限った話ではないのだが、このゲームの設置物は土台類オブジェクトの上以外(つまり素の地形)に対してスナップしない。簡単に言えばマイクラではなくARKに近い。
パイプに絡めて説明するならば、パッと見は端から端まで水平でもわずかな高低差が存在する。

…何が言いたいのか察した方もいるかもしれないが、長距離パイプ輸送で揚力が不足した場合、原因箇所を突き止めるのは極めて困難なのだ。
そして私は、水源が遠くにあったこと、なにより新しいアイテムであるパイプを使いたいという気持ちがあったことから、水源〜拠点近くに作った石炭発電所を見事に長距離パイプで繋いだのだ。結果は、冒頭に書いた通りである。
もし今後Satisfactoryを遊ぶ予定がある方や、同じ理由でネットを調べ幸運にもこの記事を読まれる方がいた場合「液体の長距離パイプ輸送はなるべく避け」「パイプの端と端は絶対に土台の上に建てる」ことをオススメする。

もっとも、この手のゲームで新しい事へ挑戦して初回に大失敗することは決して珍しいわけではない。今回も多くの時間をなげうつことにはなったが、そのぶん多くの学びもあった。
(ちなみに資源は失っていない。Satisfactoryは設置物を解体すると使った資源がすべて手元に戻るのだ。やさしい。)

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今日はここまで。

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