あとがき(6/26追記あり)

拙い記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

プロローグで書いたように、この記事は、編集ライター養成講座の卒業課題として取材して書いたものです。プロのライターではない私にとって、就業しながら取材記事を書くというだけで大分大きな課題だったのに、取材対象を照ノ富士にしたことで、さらに重い課題へと、自分で足枷を増やしてしまった気分でした。


わたしは、大相撲が好きです。わたしにとっての相撲の楽しみ方は、推している力士の取り組み結果を、夕方仕事が終わった後の番付表でチェックすることと、土日の午後、BS2~総合テレビまで、BGMのように取り組みを観ながら手仕事をすること、それと、チケットがとれたときには両国や大阪府立体育館にいくこと、です。
一番好きな関取は、大関豪栄道。好きな相撲部屋は、伊勢ヶ濱部屋。
判官びいきなところがあるので、応援が少ない方を応援したり、身体が小さい力士が大きな力士と対峙するときは必ず小さい方を応援する、なんて自分ルールを勝手に決めて相撲を楽しんでいます。嫌いな力士なんていません。


ただただ、相撲を愛する青年たちが、いろいろ生きにくい世界の中でがんばっている。身を粉にして稽古に励み、高みを目指す。元大関でもそうでなくても、それぞれのステージでそれぞれの理由があって、頑張っている。そういうのが伝わったらいいなぁ。



取材では、この記事に盛り込めていない小ネタも含めてもっとたくさんのことを見聞きしました。それはおいおい紹介するかもしれませんが、この記事自体、やはり自身では全然満足できていません。講師には最高の文章が書けたなんて思ったらそれはあなたがぼけた時だと言われたので、満足できないのは仕方ないことだとして、満足できるまで待っていたら、今誰かに読んでほしいなぁというタイミングを逸してしまうので、卒業制作に提出したものをもう一度推敲して、noteに掲載しました。自分でも時々読み直してちょいちょい修正しています。写真を変更したりとか。気付いたら既読記事も読んでみてくださいね。

実は、いま、とある方にアドバイスをいただいて、もう一度構成しなおしています。再構成したときに初めて盛り込まれる内容があるかもしれませんが、記事としてもう少しバランスよく仕上げられたら、またここに、まとめ編としてあげようかな。そんな風に思っています。

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

6/26追記
twitterで、タイトルで煽るようなのが良くないというご意見いただきました。私もまったくその通りだと思ってます。変に煽ったタイトルだと。全然良いタイトル思いつかなくって。自分のコピー力の無さを痛感してます。
たった14場所で陥落 は、照ノ富士本人が、自身のこれまでの戦績一覧を眺めて呟いた言葉です。「俺たった二年しか大関にいなかったの?たった14場所じゃん」と。入門から優勝して最初にケガするまでの戦績は全部覚えているとおっしゃっていた照ノ富士ですが、ケガして以降はそれまでよりも厳しく、苦しく、長い道のりに感じているんやろうなーと思いました。そういったエピソードも盛り込めたらよかった。。まとめなおしたときに再考してみようと思います。

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