人生に解決することなんて無い - トップランキングの動画から

今日の午後はゆったりしていたので

久しぶりにトップランキングの動画を流し見してた。


前回の記事では"神棚アプリ"という素晴らしいセルフコーチングアプリを紹介したが、個人的に何かをやろう!と思わなくても、なるようになると思っている自分もいる。

そんなことを考えさせられた動画をいくつか紹介しようと思います。


宝くじで3億当たると不幸になる

まずはこの動画

複数のエピソードがあるが2つ紹介する。

1つ目は、中国でスズメが1000万人分の食料になる量の穀物を食い荒らしていた事から、200万羽のスズメの駆除が行われた話。

スズメの餌となる虫の捕食者がいなくなったために、逆に3000万人分の穀物被害が生じてしまった。

2つ目は、鹿などの草食動物を保護するために狼の駆逐を行ったところ、鹿の数は増える事なく、逆に多くの鹿が病気で死んでしまった話。

狼が獲物して狙う鹿は弱い鹿、つまり病気に罹っている鹿であったために、逆説的に狼たちは感染から鹿を救っていたことになる。


この動画からは、いかに人間の視野が狭く、自然のバランスが完璧かを思い知らされる。

既に完成された絵の細部にこだわりすぎて手直しを加えたところ、俯瞰でみたときに大幅な手直しが必要になってしまった、という印象だ。


多くの人間の知恵を結集した結果これなのだから、個人の視野などたかが知れており、じたばたしても仕方ないと思わせる動画だった。

禍福は糾える縄の如し、人間万事塞翁が馬、宝くじで3億当たると不幸になる、って言いますしね。


人生でバグ技使っちゃった人たち

次はこの動画

脳卒中の後、突然芸術的な才能が開花した男性の話や

雷に打たれた後、普通の人の1.5−2倍の処理速度を獲得した男性の話が紹介されている。


サヴァン症候群という特殊能力があるように、人の能力すら運命に翻弄されてしまうのかと、やるせない気持ちになる。

ゲームもプロアクションリプレイとか裏技とか使った途端、遊び方がレベル上げメインから芸術的な方向に変わってくるように思う。

仕事でも趣味でも他人と比較して落ち込んでしまうことがよくあるが、少しずつ成長していける喜びや、好きなことに打ち込める喜びに感謝したい

本来どんな遊び方をしてもいいのだけど。


自己達成予言の鶏と卵どっち先問題

最後はこの動画

アニメ、シンプソンズの中で的中させた予言、というかアニメのシーンが現実になっている事例が紹介されている。

冒頭のトランプの話はデマらしいし、ある程度の知見があれば予想できるような話もあったけど、それにしても的中しすぎている。


創作活動はつくづく不思議な現象だと思っていて、どこかから湧いてくるインスピレーションを形にして、できた形に対するインスピレーションに従って修正して…の繰り返しだ。

この日記のような記事を書くだけにせよ、一体誰がこの動画を選んでこの言葉のチョイスをしているんだ、と思う。


動画のシンプソンズ予言的中の例は、単純に科学的な知見に優れていたのか、自己達成予言のようなものが働いたのかわからないが

創作活動のインスピレーションの素となる部分と、未来の素となる部分が一致しているのかなと、ロマンチックに考えたくなった。


何が言いたいかって、自分の力でどうこうするってより、感じた通りにやってればいいんだよな、と思った話でした。


"IMALU"さんの名前の由来

前回は神棚アプリの紹介で、自分の意志でいかに人生を楽しく、切り開いていくか、というようなことを書いたので

今回は、逆のアプローチで、なるようになるんだよな論を書いてみました。

アップの時は前者、ダウンの時は後者の感じでバランス良く行きたいです。


全然関係ないんですけど、最近三浦春馬さんと明石家さんまさんの対談動画みて色々思うところがあったのですが

さんまさんと大竹しのぶさんの娘"IMALU"さんの名前の由来って

"生きてるだけで丸儲け"と"今を生きる"をかけてるらしいですね。


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