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30代で胃カメラを経験した話

今年受けた健康診断の結果。
いつもは何の問題もなく、(毎年コレステロール値がちょい高め&心電図ちょっとだけ異常くらい?)毎年平穏に暮らしていたけれど、今年受け取った結果が入った封筒がなんだか分厚い…(この時点で嫌な予感)
もしかしてと思い中を開けてみたら、紹介状の封筒と、要二次検査のお知らせの紙が入っていた。
項目は、「ピロリ菌」…?

ピロリ菌とは?

説明しよう!
ピロリ菌とは、胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌で、子供の頃に感染し、一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲みつづけるしつこい菌なのだ!!
ピロリ菌に感染すると胃の中で炎症が続くけど、この時点では症状のない人がほとんどらしく気づかない人も多いらしい。自分もその一人でした💩

30歳から検査項目に「ヘリコバクターピロリIgG抗体」が追加?

なんで今まで引っ掛からなかったのかと言うと、自分が加入している健保では20代までは検査項目になかったからみたい。今年度めでたく30代に突入したことで、今まで潜んでいたことが発覚したって感じですね~
基準範囲が10未満らしいんですけど、自分の場合43という異常値が出てて、「自分結構やばいのでは…?」とさすがに思った。

基準値大幅に上回っててなんかもう逆に笑えてきた…

ドキドキの内視鏡検査…

んで結局内視鏡検査をしないといけないということになり、専門の病院で診てもらうことに。
前日は21時までなら消化の良い食べ物は食べてOK。当日は検査まで一切飲食禁止でした。(お腹ずっとぐーぐー鳴ってました)

渡された検査の流れが書かれた紙。なんかいろいろやることいっぱいやな…


今回初めてということもあって担当医さんの勧めで全身麻酔をすることに。
最初に胃の中の泡を消す無味無臭のポカリみたいな液体をコップ一杯分ぐいっと飲んでから、のどをマヒさせる液体をのどぬーるスプレーみたいなやつでシュシュされて、麻酔を注入するための管を腕に注射針みたいなもので通された。(なんかもうこの時点で謎に麻酔にかかったような感覚になりふわふわしてたけど多分プラシーボ効果笑)

そしていざ検査室に通されて、ベッドに寝ころび、口を固定するマウスピースを付けられました。この時看護師さん4人ぐらいいて、大掛かりな手術でも始まる勢いだった笑

検査中はつばを飲み込もうとするとむせるみたいで、口元に敷かれたタオル?につばとかよだれを垂れ流すように言われてたけど、「麻酔入れますよ~」って言われた瞬間からもうあたりがふわふわ〜となって、、、

…検査中の記憶がない。どんなに脳のメモリを探ってみても記憶がない(笑)

目が覚めたのがおそらく10分後くらいなんだけど、
「今からですか…??」って側に付いていた看護師さんに聞いたら、
あ、もう終わりましたよ~w」と言われた。

そして謎に左手にティッシュを握りしめていました(←永遠の謎)

噂には聞いていたけれど、全身麻酔ってすっげえやって思った🤪(人並みの感想)

そして検査の結果…

検査が終わった後、担当医さんに実際の写真を見せてもらった。
そしたらなんと…胃の下半分にオシャレに白い斑点がぷつぷつと見えるではないか…!おしゃれ!!←
これがいわゆるピロリ菌による炎症が起きている状態らしく、ほっておくと最悪「胃がん」にも繋がっていくらしいので、早急にピロリ菌を除菌する必要があるという結果に。
除菌は投薬でできるらしいので1週間は朝と夜の食後に飲むお薬を処方してもらった。

わかりやすく色分けされてて飲むのは迷わずに済みそう。問題は飲み忘れないかどうか…


とにかくいろいろ初めての経験だったけど、なによりも早期発見できて良かったなというのが今回のオチでございます、はい。

みんなも健康診断は定期的に受けようね…!!


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