DATA Saberの旅路 第9週目【失敗談~Tableau Publicとの付き合い方~】
◆Tableau PublicでDATA Saber挑戦
DATA Saberに挑戦したい、けれど諸事情でTableauDesktop利用制限がある、
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなTableau Publicをメインで挑戦しようとしている方向けに、
基本的にTableau Publicで挑戦した私の失敗談と教訓をお伝えします。
参考にしてみてください。
そして、同じ過ちを犯さないようにしてください。
※TableauDesktopが使える方は、TableauDesktopの利用をおすすめします
◆【失敗①】Tableau Publicアプリケーションの
ダウンロードをしなかった
挑戦直後、私はTableau Publicのアプリケーションを知らず、
ウェブ編集で実施しました。
結果として起こったことといえば、
・動作が重い
・気づくとエラーが起こって保存前の状態に戻る
・都道府県が地名で認識されない(デフォルトの地点が日本でないため)
・インジケーター(NULL値の除外表示)も表示されない
などなど。
スキル云々の前に進まない状況になりました。
その後アプリケーションダウンロードすると改善されるとの情報を入手し
さっそくダウンロード。
上記事象が改善されました。もっと早く知っていれば…
【教訓①】Tableau Publicアプリケーションをダウンロードしよう
ちなみに、ダウンロードはTableau Publicの右上のアイコンから
実施することができます。
◆【失敗②】小まめ保存をしなかった
アプリケーションをダウンロードして、数日後。
今までとは打って変わってツールがサクサク動いていたので、
うっかり保存を忘れてしまいました。
そのまま2時間ほど作業を実施し、いざ保存ボタンを押すと……
アップロードエラーが出て、保存できない事態に。
Vizもできており、ファイルがエラーしているわけでもないのに、
何回保存ボタンを押しても保存できない事態に。
泣く泣く内容を破棄して、再度作り直しとなりました。
【教訓②】小まめに保存をしよう
◆【失敗③】tdsxファイルの読み込みを
まとめてしていなかった
Tableau Publicでも基本的には対応できるDATASaber試練の中で、
唯一といっていいTableau Desktopが必要となる場面。
それが「tdsx」ファイル読み込みです。
DATASaber試練の技術課題の中では
「サンプル - スーパーストア - メーカー情報.tdsx」というファイルを
使う場面がたびたびあるので、TableauDesktop利用に制限のある方は
このファイルを効率的に読み込んでおくと楽になります。
私は諸事情により、Ord5,8,9実施時にTableauDesktopが使えない
環境にあり、Ord3のすでにメーカー情報を入れていたファイルを
複製して使いまわすというようなことをしていました。
その結果、Ord5では途中でメーカー情報が必要なことに気付き、
それまでの内容を破棄してOrd3の複製ファイルでやり直しをしたり、
Ord8ではKTがせっかく用意してくださったSarterグラフを利用せず、
自力でStarterグラフのを作成してからOrdの問題を解く邪道を実施したり
しました。
結果的にスキルアップが図れたのでよかったですが、
時間のロスはあったな、と思っております。
【教訓③】Tableau Desktopの利用が限られている場合は、
効率的にtdsxファイルを読み込もう
TableauDesktopが使える際に、まず初めにOrd3,5,8,9の問題を
ダウンロードして、「サンプル - スーパーストア - メーカー情報.tdsx」を
各問題に入れてPublicに保存しておいておくと、
後はTableau Publicだけでも実施できるのでおすすめです。
◆終わりに
失敗談、いかがでしたでしょうか。
最後に教訓を再掲させていただきます。
【教訓①】Tableau Publicアプリケーションをダウンロードしよう
【教訓②】小まめに保存をしよう
【教訓③】Tableau Desktopの利用が限られている場合は、
効率的にtdsxファイルを読み込もう
皆さんは、うまくTableauPublicと付き合って、快適なDATA Saberライフを
お楽しみください。
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