OB会での気付き
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昨日、中企大東京校経営後継者コースのOB会があり、東レの元役員であり、株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役の佐々木常夫氏の基調講演があった。
本当に話がクレバーでいわゆる出来る番頭、管理者とはこういった方なんだなあと思った。
その中で印象深かった話としては常日頃の言動の良し悪しというものは貯金されるという内容のものだった。
きちんとした言動をとれば貯金され、いい加減や言動を取れば貯金残高が減る。それがいざと言う時の信頼に影響すると。
親父のいう、小さな約束を守るというのもそれに含まれるのかな。
そこらへんは気をつけているけど、自分の大雑把さが貯金残高を減らしている側面はあるのかなと思った。
2
相手に粗相をしないことは大切だけど、そこまで行かなくても、ちょっとした場面で、例えば回りを気遣う行動がとれるかどうかって大切なことだと思う。
自分はA型なのに田舎のアメリカ人的というか、ストレートで大らかなO型気質。
それが良く出るときは失敗を乗り越えるポジティブさや相手の失敗を許す寛容さとなって現れるけど、悪くでてしまうと、そういうちょっとした場面でルーズになり、整理整頓を疎かにしたり、相手を気遣えないところが出てしまう。
例えば、何人かで居酒屋に入って注文した料理が来た際に、その料理を分けてあげる場面。
そういうことには気をつけているつもりだが、たまに見知った仲だし、というへんな安心感が悪く作用して、自分から食べ出すみたいな。
でもそういうちょっとした言動がよくないといざという時の信頼構築に響くことがある。
そのへんのことは心しなきゃいけない。
会社の良し悪しはトップによって決まるという。
であるならトップである自分が常にしっかりしなければいけない。
そういう意味で昨日のOB会は大切な気づきを与えてくれたと思う。
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