致知学習を終えて③
今回も意義深い回だった。
もちろん、隊長、隊長代理の方々もしっかり読まれていて、それなりに面白い視点もあった。
ただ、今回は特に若手の西垣隊員の文章が印象的だった。
課題の記事の文脈に沿う形で、丁寧に内容を読み込んだ上で控えめに感想を書かれている。
そういう意味では感想というより、レポートに近いと思う。
なのでやや主体性が見えにくい面もあるが、それ以上に地に足がついている文章なので、彼の素直で堅実な性格なり仕事ぶりが見えてくる。
今後の成長が楽しみな隊員だと思う。
他の2名の隊員も自分なりにしっかりと意見を書かれてよかったと思う。
当初、管理者育成のために始められた致知学習が一部とはいえ、隊員にまで普及しているのはいい傾向だと思う。
文章を読んだ上で自分なりの感想を書くことは読解力・分析力・表現力はもとより、判断力の育成にもなると思う。
これらは管理者である隊長・隊長代理のみならず、隊員もあった方がいい能力。
この学習は感想の内容もさることながら感想を書くこと自体に意味があると思う。
なので、もし躊躇している隊員が他にいるなら、間違いを恐れず、どんどん書いていただければいいと思う。
次回は元CAで現在アカネアイデンティティの最高経営責任者を務める加藤茜愛氏の記事。
次回も楽しみにしています。
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