会社のお金を可視化する

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ダイエットを成功させるコツは毎日体重計に乗って、自分の体重の数値を目で確認すること。

それと同じことが財務でも言える。これができていないと財布の紐が緩くなり、放漫経営になって最悪の場合、会社が潰れる。

自社のような警備業も例外ではない。
入ってくる絶対額が少ない上に、ここ最近の働き方改革や労務環境の厳しさの影響で出ていくお金も多いから。

だからこそ多くの会社で月次決算がなされているし、自社も現在、月次決算ができるよう準備をしている最中。

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とはいっても余りにもそれをしすぎると窮屈になる。
だから例えば一万円以下は緩く、それ以上は厳しくといったルールを作ればいいと思う。
そのためにも会社のお金の見える化を徹底する必要がある。
自社でも現預金の残高は毎月チェックするようにしている。

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自分の師匠曰く、会社とは現金製造機であると。
特に中小企業の場合、普通、資金調達先は銀行や信用金庫といった金融機関。

雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸すと揶揄される金融機関だが、銀行もビジネスでやっている以上、仕方がない部分はあると思う。

であるなら自分の身は自分で守るべし。

そのためには会社にお金が溜まりやすい体質にするのが王道だと思う。

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