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警備という山を登るための課題③

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昨日、兵庫県福崎町の七種山〜七種槍を縦走した。

次の我が社の山岳部活動に向けての自主練。

関西百名山ながらも標高683メートルの低山だったので軽い気持ちで登り始めたのだが、累積標高差が1000メートル近くあり、斜面も急で、さらには岩場や細い尾根など目白押しで、思った以上に登り甲斐のあるいい山だった。

雪彦山といい、笠形山といい、播磨地方には低くていい山が多いなあと思った。

雪彦もそうだけど雨の日だとこういう岩場が多い山って、相当デンジャラスな山に変わっていくんだろうなあ。

天候によって山は表情を変える。

天気の日に優しい山も雨や雪が降ると、急に厳しい山に豹変してしまう。

本当のクライマーはその違いに対応できる人達なんだろうなあ。
そういう意味では自分はクライマーとしてまだまだ新入りの域を出ていないと思う。

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同じことは警備事業にも言えると思う。

外部環境がいい時は、事業運営はそこまで難しくはない。
でも、その「天候」が悪くなった時は大変だ。
まさに警備業にとって今、雨が降って岩場がぬれて登山するのに危険な時。
それは人手不足。

これをどう乗り越え、解決していくか。登頂を果たすためにはマストな課題といえよう!

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