「卒業」ではなく、「契約解除」となった潤羽るしあ

久々のnote更新です。このnoteでは、Vtuberの炎上ネタは取り上げない方針(炎上ネタでアクセス数稼ぎしたくなかったため)でしたが、流石に今回の件に関しては思うところがあったので、書いていこうと思います。

1.契約解除になった理由

潤羽るしあ(以下、るしあ)が契約解除になった理由は、ホロライブ公式の声明で知っている方も多いと思うので、詳細は省かせていただきますが、簡単に言えば、第三者への情報漏洩と関係各位への虚偽申告などの信用失墜行為が認められ、マネジメントとサポートを継続することが困難とホロライブが判断したためです。

個人的には、情報漏洩や虚偽申告による契約解除は妥当だと思っており、またホロライブの判断も正しいと思っています。

ここは今回のnoteの本題ではないのでこのぐらいにとどめておきます。

2.潤羽るしあは「卒業」ではなく、「契約解除」

ここからが、今回のnoteの本題になります。

ホロライブで卒業したメンバーは、魔乃アロエ(元5期生)、桐生ココ(元4期生)の2人です。一方で、契約解除になったメンバーは、るしあ以前では、人見クリス(元1期生)の1人です。

魔乃アロエは、公開前の2Dモデルの情報漏洩をした後に、2週間の謹慎を経て、一身上の都合により卒業しています。卒業ライブや卒業配信はなく、また、Twitterアカウントは活動休止で、Youtubeチャンネル自体は残っているものの、アーカイブは削除されており見ることができません。

https://www.youtube.com/channel/UCgZuwn-O7Szh9cAgHqJ6vjw/featured

一方で、桐生ココが卒業を発表した際は、本人による卒業発表配信や、卒業ライブがありました。

人見クリスは、担当キャストと支援者(ホロライブとは無関係)との間のトラブルが原因で契約解除となりました。(リンクが切れているのでWeb魚拓からの引用です)

人見クリス担当キャストとの契約解除について人見クリスの担当キャストと支援者の方とのトラブルに伴い、お騒がせしており申し訳ございません。このトラブルについては、当社は関知するものではありません。しかし、他のホロライブ所属VTuberへの影響に鑑み、当該キャストさんと当社との間の契約を解除させて頂くことにします。今回の件でご心配やご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。ホロライブ運営事務局

情報漏洩をした魔乃アロエですら、形式上は契約解除ではなく、卒業なので、今回潤羽るしあが契約解除であることが、いかに重大であるのかが窺い知ることができます。

卒業と契約解除の違いは、簡単に言えば、前者が「円満退社」、後者が「懲戒解雇(クビ)」です。

魔乃アロエは円満退社とは言えませんが、桐生ココは、卒業ライブのほか、卒業前に谷郷社長との対談や、卒業に向けてのコラボ配信を行っていたことからも、円満退社ということが言えると思います。

一方、人見クリスや、潤羽るしあは、契約解除であり、存在自体が「名前を言ってはいけないあの人」状態になっています。一応ぺこらは配信直後のツイートにて、るしあの名前を出していましたが、それ以外のメンバーは明言を避けています。

あと、るしあの卒業ライブがどうのこうの言っている人もいるのですが、契約解除を懲戒解雇に置き換えればわかると思います。

懲戒解雇された人のお別れ会なんて普通はやりませんよね?

もし、やったとしても、Abema特番アメトーークの宮迫みたいになるだけです。

また、Twitterでは、るしあのファンアートとして、彼女が桐生ココ同様、まるで綺麗サッパリ後腐れ無く卒業するかのような雰囲気で描かれているものが多数見受けられました。そういったファンアートを描くのは、個人の勝手なのですが、円満退社の卒業ではなく、実質クビの契約解除であることだけは念頭に置いていただければなと思います。

色々書きたいことはありますが、あまりダラダラ書いても誰も読まないと思うので、以上とさせていただきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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