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【毎日投稿】共通テストレビュー:数学ⅠA編

 おはろん。今日、人生で初めてコンタクトレンズが目の奥に入ってちょっと痛かったしらすです。

 今回は共通テストのレビュー、数学ⅠA編。前回のレビュー数学ⅡB編はコチラから。

 

 それでは、今回も最後までご覧あれ…。

第1問:難易度★★★☆☆

 計算と三角比の問題。

 最初の計算は求められた計算をしさえすればそこまで難しくはない。cの個数も、太郎さんと花子さんの会話を読めばスムーズに行けたと思われる。難しいことを考えなければ解ける問題だ。

 三角比の問題は、見た目に惑わされる。ピタゴラスの定理の証明のような(伝われ)図があり、その中の三角形の面積に関する問い。面積の大小に関することだが、問いをよく見ると辺の長さの比較だったりするため、そこに気づくまでに時間を要する。時間的難易度を考慮して星3に。

第2問:難易度★★☆☆☆

 2次関数とデータの問題。

 二次関数の問題は、ストライドとピッチという新たな指標を持ち出されてぎょっとするも、やることはただの最大値最小値問題。計算ミスさえ気を付けていれば冷静に行ける問題(ちなみに私は計算ミスしました)。

 データに関する問題も、見るべき点は多くなったものの問われている知識はデータ読み取りの基本。箱ひげ図、ヒストグラムの基本的な読み方が理解できていれば、大したことはない。相関係数の計算のような面倒な計算もないため、比較的点数稼ぎになったであろう。なので星2。

第3問:難易度★★★☆☆

 ここからは選択問題。いつも通り第3問は確率の問題。

 確率の問題としては割と単純な問題。条件付確率とは何かさえ忘れていなければ問題文に従っているだけで半分は固い。

 では、何故星3つなのかといえば、それは圧倒的な計算量だ。完答したければ8と9と64と125の最小公倍数を求めることをしなくてはならない。それ以前でも割と計算量が試されたので、手が止まれば止まるほど点数が下がっていく。焦りも禁物だっただろう。

第4問:難易度(未履修ゆえ省略、感覚的には★★★☆☆)

 初見は確率の問題っぽくてビビったが、ちゃんと標準的な整数問題。

第5問:難易度★★★☆☆

 図形と計量の問題。

 図形問題でよくある、問題文に書いていないけど問題文に従って作図すると隠れた条件などが見つかるタイプ。そういう意味ではあまりセンター試験と変わりないかもしれない。最後の正誤問題は結構しんどいかも。

 私自身が図形問題が苦手ということもあるが、少々思考時間が必要であるという意味も込めて星3。ちゃんと勉強していなければ、△ABCが直角三角形であることも気づけないため、時間の無駄なロスをする可能性も。

まとめ

 計算量が多い問題と、思考力を要する問題が綺麗に分かれており、どちらにしろ時間との闘いはさらに加速したような気がする。所感では、数学ⅡBより時間に追われた印象があり、それがⅠAとⅡBとの平均点の差に出たのではないかと思う。

 とはいえ平均点は6割近くなったことから難易度は低下気味に見える。6割に調整できるテスト、本当に調整能力がすごいと思われる。

 次は、英語のレビューで会いましょう。

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