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1/26diary : 塾講師が教える2次試験までの過ごし方

 おはろん。しらすです。

 今日は勉強法シリーズ、イエァ

 共通テストを乗り切った皆さん、おつかれ。よく頑張った。

 しかし、国公立受験にしろ私立受験にしろ、これから2回目(n回目)の試験が待っていることだろう。

 これからどう過ごせば良いだろう。そう思っている読者へ向けて、私が実際にやっていたり、おすすめする2次試験までの過ごし方を伝授する。

 最後まで、ご覧あれ...

1.得意教科を強固にする

 私は、80%数学のおかげで北大に合格できたと言っても過言ではない。

 2次試験が始まる前、私は東京理科大学を受験しに行った。そして見事に得意だと思っていた数学が解けなかった。当然落ちた。

 そこから、今までバランスよくやっていた受験勉強を変更。数学をより強固にするために、一日5, 6時間ほど数学の基礎問題から大学の過去問まで色々やっていた。

 一教科でもコンスタントに点数を獲得できるなら、他を少しすっぽかしても大丈夫だろう。そういう理論である。

 この勉強法は以下の学生におすすめする。

・得意と苦手が割とはっきりしている人
・本番に少し弱いと感じる人

2.第1志望より偏差値低めの大学の過去問を解く

 これは、私が実際に数学の点数の底上げに成功した時の方法だ。

 もちろん第1志望を北大にしていたのだが、それより難易度の易しい大学(弘前大学、鹿児島大学、群馬大学など、数十個の大学の過去問を解きました…数学だけですが)の過去問をひたすらやっていた。

2.1.優しい大学で満点を目指した

 国公立大学の2次試験における合格ボーダーの目安は6割と言われている。(私がそう教わってきた)

 それを効率よく取るためには、様々な大学の問題を解き、易しい大学の問題なら満点取らなきゃ無理だろ!そういう勢いで勉強していた。

 それが功を奏したのだ。

 特に上位の大学を狙っている受験生にはおすすめする。

 この勉強法は以下の学生におすすめする。

・2次試験のような記述問題が得意ではない人
・センター試験でやらかした人

3.捨て問題を作る

 先程、国公立大学は2次試験で6割取れば良いと話した。

 つまり、取れるところを取って、取れないところがあっても最悪良いのだ。

 私の場合、化学と、物理の電気分野を捨てた。基礎的なところはセンター試験の勉強と、高校での演習でやったので、ほとんど自習はしなかった。

 その分を英語や数学、物理の力学などに割いた。全てを中途半端にやるよりも点数を確実に獲得出来ると判断したためだ。

 2次試験は甘くない。しっかりその分野に精通していないと分からないことが多いし、当然公式を覚えている、化学式がわかるというレベルでは意味をなさない(北大の場合。国公立ならだいたいそうです)。

 だったら捨てる問題を決めて、それ以外を完璧にする方が私には合った。あっただけではあるが...

 この勉強法は以下の学生におすすめする。

・2次試験対策をあまりやっていなかった人
・得意苦手がはっきりしている人

まとめ

 私は、成績開示をしてないが、ギリギリで北大に合格したと自負している。センターは7割5分(北大は8割ほしい)、2次試験は化学が空白ばっかり。

 それでも合格したのは、2次試験対策を死ぬほどやったからと言っても過言ではない。

 上記の勉強法は全てやっていた。そのおかげで、数学は5問中4問完全解答、残り部分点。つまり満点に近い点数を取った。

 私がやったように極端すぎなくてもよい。しかし、オールラウンダーでなければ何か得意科目を作って、それを一番の武器にして戦うことをお勧めする。

 これが受験生のためになれば幸いである。受験生でない学生のためにもなるかもしれない。

P.S

 もはや日記とは

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