人間中心デザイン入門02(哲学回)
人間中心というデザインの哲学について
人間中心デザイン入門(歴史回)のつづき
それぞれの分野の人たちが人間(ユーザー)中心に考えられるようにするためにみんなが心得ておかなければならないことがある
UXデザインについて
- UXデザインではユーザーとデザイナーの関係は二次的理解に基づくものだ。だから限界がある。
ん?つまりどういうこと?
ユーザーの理解の過程
1. インタフェースを見る
2. 感覚的にインタフェースを認知する
3. インタフェースの意味を理解する
4. このインタフェースでどんなことをすればよいか(できるか)を認識する
5. 操作してみる←ここでやっと操作できる
インタフェースを使う人(ユーザー)と作る人(デザイナー)の関係性
【作る人(例)】
調査から仮説を立て要件をもとにインタフェースのデザインを作成
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【使う人(例)】
大体は操作できたが、ベストな使い方ができているわけではない状態
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【作る人(例)】
前回気づけなかった部分についてリサーチなどをしてユーザーがどんな理解をして行動をしているかをデザイナーが理解し、ユーザーにとってよりよいものに改善
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【使う人(例)】
なんだかちょっと使いやすくなった気がするし、興味のあるものが増えた!という気持ちになる
つまり、ユーザーと作り手では視点が違うので分けて考える必要がある
それぞれの分野の人たちが人間(ユーザー)中心に考えられるようにする ために
二次的理解という関係だからこそ、ユーザーに常に確認しながらデザインを進めなければ、ズレが生じてしまう
ユーザー
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
製品・サービスづくりに関わるすべての関係者
それぞれの分野ごとに視点が違うという課題が...!
いろいろな視点を横につなぐための規格が ISO
つづく
何卒( ̄人 ̄)