原稿用紙一枚分の言い訳

毎日やろうとしたことを、2日目にしてもう途切れさせる。驚いた。

Twitterがまだ普及していなかったころ。SNS自体は結構いろいろあって。モバゲーやらmixiやらグリーやら……ほかにも、テキストのブログなんかはすごく流行っていた。というか僕もひととおりやっていた。

特にハマっていたのは高校生のころで、小中のころと比べると色んな言葉を覚えてきて、小難しい言葉なんかをどうウィットに富ませるかみたいな恥ずかしい思考回路だったような気がする。

あとなにより、僕は九州のこれまた田舎出身で、高校卒業までの18年間を過ごしたその土地のコミュニティの小ささを窮屈だなあ感じていたから、知らない誰かと繋がれるSNSにハマったような気がします。東京や大阪は基本テレビのなかの世界だったから、そこに住んでいる人たちとの交流にえも言われぬ興奮があったというか、好奇心が刺激されていたなあ。

いまはもうなくなったなあその感情。

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