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SIONクリエーターズ vol.1Paraviオリジナルコンテンツ制作中! 演出 吉仲哲也

今回紹介するクリエーターは、演出・吉仲哲也
日本テレビ「突破ファイル」や特番を担当する傍ら、
現在Paraviオリジナルコンテンツ「リコレイのB→A」の演出を担当!

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▼「莉子」と「丸山礼」のMC&プロデュース番組
    「リコレイのB→A」とは…
MCを務める莉⼦は、SNSの総フォロワー数が250万を超え、
10代⼥性の「好きな⼥性インフルエンサー」ランキングで1位に輝いた
SNS世代に絶⼤な⼈気を誇るモデル・⼥優。雑誌『Popteen』の
専属モデルを2年半務め、今年はAbemaオリジナルドラマ
『ブラックシンデレラ』に主演するなど、ティーンのカリスマモデルから
⼥優へと新たに活動の幅を広げています。
丸⼭礼は、ロバート・秋⼭⻯次や⼟屋太鳳のものまねで⼀躍⼈気者となった⼥性芸⼈。最近ではYouTube動画にも注⼒し、チャンネル登録者数は
現在110万⼈を突破。
Z総研が発表した『Z世代が選ぶ2021上半期トレンドランキング』
の流⾏ったコトバ部⾨で⼀位の「はにゃ?」は、丸⼭礼が多⽤し広がった
⾔葉で、⼥⼦中⾼⽣への影響⼒が⾼い存在だ。
そんなSNS世代のカリスマ的存在の2⼈が、プロデューサーに初挑戦。
実際にSNSを使って番組に出演する⼥の⼦をスカウトします。

↓視聴はこちら↓

そんな「リコレイのB→A」を演出するクリエーターの吉仲に
直撃インタビュー

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Q.制作する上で、一番のこだわりポイントは?

番組の副題にもあるように「垢抜けたら自分を好きになる」
を重要視しました。
もう一つはこれまでにあったベタな美容(見た目)に関する
ビフォーアフター番組にしたくなかった。の2点です。
1つ目はZ世代と呼ばれる10代が中心の視聴者層になると想定されていたので、ビフォアフしてくれる女の子の思いや莉子さんと礼さんのセンスを
なるべく生かし、制作の都合で作り込まないように気をつけました。
あとは、出演してくれた女の子たちの思いに寄り添うこと。
いろんな女の子と面談をさせてもらって、一般的に見た目は
かわいい子でも、コンプレックスを持っていたり、
自分に自信を持てなかったりする子が多いことを知りました。
そんな子たちでも番組を通して自信を持ってもらうことで、
本人の将来が豊かなものになるきっかけになってもらいたいなと。

メイクもしたことなければ、洗顔ぐらいしか買わない僕がメイクに関して、
専門的なことは言えない…でも、メイクやファッションを介して
自信を持たせてあげることはできると思っていたので、
「垢抜けさせること」と「自分を好きになってもらう」
ことはかなりこだわって作りました。

もう一つのベタな美容番組にしたくない。という点ですが、
テレビ的な変身番組だと、詐欺メイクと呼ばれるものだったり、
整形を施したり、極限のダイエットをさせたりみたいな劇的なBefore/Afterではなく、見てくれている人がこれなら私もやれる。
ほんのひと工夫だけで変われるんだ!
と思える内容にすることにこだわりました。

Q.一番やりがいを感じるところは?

メイクやファッションで見た目が変わるのはもちろんなのですが、
それを施した時の女の子の表情がすごく印象的で、
本当に明るく自信に満ちた顔に変わっていく瞬間を見られるところです。
性格を変えるのは難しいと思われがちですが、自分の知らない自分を見ることでこんなに性格って変わるんだっていうのを目の当たりにできるのは、
これまでの人生で初めて経験したことです。女性にとって、
メイクやファッションがどれほど重要なことなのかということを、
収録のたびに感じられているところです。

Q. 制作するにあたり苦労した点や悩んだ点を教えて下さい

番組としての見せ方ですね。
テレビより、YouTubeやSNSに慣れている人たちにどう見せていくか?
そこが悩みました。テレビ業界でノウハウを得てきた自分にとって、
この編集は正解なのだろうか?
10代の子達が何を見たくてこの番組を見てくれているのか?
テレビのように不特定多数のマスではなく、Paraviという
サブスクチャンネルでこの番組を見にきてくれているコアな視聴者に
求められているものは何なのかという事。
(まだ答えは見つけられてないかもですけど…)

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Q.㊙エピソードを教えてください

莉子、礼の2人に女の子との打ち合わせしたリモート映像を見てもらう際に、「女の子はスッピンで打ち合わせに臨んでくれています。」という説明をし、どんな女の子が出てくるのか、莉子、礼が真剣に見ようとスイッチを入れてくれた瞬間、VTRを再生したら、僕の顔が出てしまって・・・
女の子が出てくると思っていた莉子・礼は突然出てきた無精髭を生やした
おじさんのドアップに大爆笑。特に礼ちゃんのツボに入ってしまい、
腹がよじれるほど笑わせてしまいました。
しばらく笑いが収まらず、収録が中断しました。
次の収録で礼さんに会った時、あの出来事は人生でも、
5本の指に入るくらい衝撃的で笑った出来事だったと言われました。

Q. 映像業界にはどのような人材が必要とされていますか?
     また、それは数年前と変化はありますか?

固定概念に囚われない常識人だと思います。一見矛盾しているんですが、
これからの映像業界に必要な要素だと感じています。
常識人であることは社会で生きていくには必要不可欠ですし、
コンプライアンスが求められる世の中では重要です。しかし、新しい企画や映像を作るには固定概念をぶっ壊さないと作れないのではないかと。
YouTube動画が人気があるのも、僕らが持っていた「動画=テレビ」という固定概念をぶっ壊したからだと思います。
でも常識を超えてしまうと炎上しますよね。
その辺りの感覚が正常な人が活躍できると思います。
これはいつの時代も普遍的な要素です。

Q. 今後または将来、制作してみたい企画やコンテンツはありますか?

僕個人としてはドラマを撮りたいですね。
地上波で流れているような連ドラじゃなくて、もっとシンプルに制作できて
シンプルに見てもらえるもの。具体的な案は何も浮かんでないですが、
いつか実現できたらと思っています。

▼弊社では、地上波での番組制作の豊富な実績を元に、「企業動画広告」や
「YouTubeなどでのオウンドメディア向け動画」も制作しております!



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