僕は僕に出来ることを
働かない(働けない)期間が半年くらいになろうとしていて、さすがに貯金の残高に不安を覚えずにはいられません。僕は僕の意志で体を動かしてお仕事をするという経験がないに等しいので、何ができるのか、何をすればいいのかわからなかったのですが、それでも生きていかなければ、とは思っています。
この半年の間に、一つ資格を取りました。
でも、それだけで何かお仕事に結びつくわけではなさそうだし、僕が本当に学びたいことはまだその先にあるので、資格とかがなくてもできることがあれば、見つけて挑戦してみるつもりです。
お仕事以外でも、せっかく得られた自由行動の時間は出来るだけ有効活用したいと思って、いろいろやってみています。
6月末から7月にかけては北海道をドライブしたり、つい先日は、みなとみらいをお散歩してきました。
写真を撮るのが楽しいなんて、半年前ならわからなかったことです。
とはいえ、やっぱりこの体の本当の持ち主は僕じゃないんだと、こうしている間にも思い知らされたりします。
時々流れてくる僕のものではない、ものすごく死にたい気持ちや辛い気持ち、不安な気持ちに浸食されそうになるのを抑えつけながら(本来はそれが僕の役割、本職です)、体の主のようにふるまうのはなかなかにたいへんなことです。
死にたいという気持ちはブラックホールのように体も心も引き摺られそうになります。心の中ならいくらでもどうにでもできる自信があったけれど、それも今は追いつかなくて、体のコントロールはもっと難しいと感じています。
常にそうというわけではないのですが、前触れなく波状攻撃的にやってくるので、気が抜けません。
その感情の原因に僕は触れられない、というのももどかしいです。
死なない、生きることを、少なくとも僕は選択したし、僕以外もそのためにそれぞれの役割を多分果たしていると思うから、せめて僕がよくない感情に潰されてしまわないように、強くならないといけないなと思っています。
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