酔い【オヤスミの前にvol.50】

僕はお酒が死ぬほど弱いのであまり酔わない。
呑まないの？って聞かれると「自分に酔っているんで笑」と返し文句を用意しているくらいです。
まあ、酔っ払うと物壊したり暴れたりしちゃうので呑みたくないだけなんですけどね笑

お酒とか酔っ払うことを変に理由にする。
酔っ払うのがロックだ！
酒こそバンドマンの嗜み！みたいなことを言う人は正直苦手なんですよね。
そもそも酒に頼って何か言えちゃうならロックなんていらないんじゃないの？
色々ごたく並べて逃げてるだけちゃうの？みたいに思っちゃうんですよ。
だけど、思いが強い人の酔いは凄くカッコいいなって思うんですよね。
酔ってめちゃくちゃになっているのですごく真っ直ぐな目をしているし、ふと何か聴かれた時の回答がすごくカッコいいんですよ。
お酒に酔っても全然消えないくらい普段からそう言う思いを持って生きているんだろうなって垣間見えちゃうんですよね。

そう言う人を観ると僕も酒飲む男になりたいなって思う。
自分のものを壊すのも嫌だし、人に意味のない迷惑かけるのも嫌だから大体呑まずに多分終わっちゃうけど笑

とあるイベントを裏方に入れさせて頂き観させてもらって思ったことです。
仕事終わりだったのでスーツ姿で観させてもらったのですが、途中からスーツを脱ぎ捨てて自分のギターを取りに帰りたくなった。
相変わらず分不相応な思いかもしれないけど、戦っているわけでもなく、相手の目には自分が映っていないのに負けたくないとかわけの分からない気持ちになってしまった。
ロックンロールはやっぱりいいですね。
僕を酔わせてくれる上に、物を壊したりしないで済むのが最高ですね。

このロックンロールの酔いに身を任せて7/18のレコ発に向かって今から進んでいこうと思います。

こんなに悔しくてしょうがないのに凄く最高な気持ち。
はやくちゅーるとかにまたととっしーとスタジオに入りたい。
この酔いを伝染させてより熱いバンドになろう。

おやすみなさい。
今日も一日お疲れ様でした。

【本日のベストソング】
ロックンロール/THE ROMANTIC MOTEL