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捻くれ更に捻くれる21歳【オヤスミの前にvol.37】

20歳の時にこのままではダメだと思って1人で色々なことを挑戦しました。
例えば自分でフライヤーを作るようにしたり、YouTubeに曲を投稿してライブに来る前に曲を聴いてもらえるようにしたり、曲作りの勉強をしたり、自分1人でCD制作の全行程をやってCDを作ったり。
今思うとそんな当たり前のこともやっていなかったんかい!って感じなんですけど、自分が思い付いたことをとにかくやろう!って決めて色々挑戦しました。
ただ、今もまだ名残はありますが幼くてワガママだった僕は次第に、「こんなに頑張ってるのになんで観てくれないんだ?なんで聴いてくれないんだ?」と子供みたいな思いが降り積もって世の中をひねくれた見方しかしなくなっていきます。そして捻くれた論破をするために勉強とかもし始めます。本当に捻くれていて最低なことをしていました。

そんな中友人に誘われてバンドを結成しました。
今やっているデュフフ★こんぱにおんの前のバンドですね。
このバンドは開幕で今は華々しくご活躍されているポルカドットスティングレイというバンドと対バンをさせてもらいました。
ここで僕は人生の転機を迎えます。
今まで周りの人から「とにかくライブをすること」、「音楽の時間を確保するためにはバイトしかない。」みたいな話を聞いたのでとにかく僕はライブをたくさんしましたし、ライブに出演するために大学にはあまり行かずにバイトやお小遣い稼ぎのためにポケモンの配信とかをしていました。(当時ポケモンのランカーになれていたのとYouTubeの収益化の基準が低かったので簡単な配信でちょっとしたお小遣いを稼げていました。)
しかし、こればかりは本当に申し訳ないのですが今まで共演したバンドの中で圧倒的にお客さんを集めて熱狂させていたのはこのポルカドットスティングレイでした。
あまりのレベルの違いに当時背中がゾクッとしてみました。
当時ポルカドットスティングレイはたくさんライブしていたわけでもなく、しかも後から知ったのですが当時はバイトではないお仕事をされていました。
僕はもう色々と衝撃を受けすぎてしまってその場で混乱してしまいました。
この出来事がなぜ僕の転機になったのかは次のnoteへの伏線です笑

そのあとも僕は色々とライブ活動をしていくのですが中々思うように行かず曲の内容も暗くなっていく一方でどんどんバンドや音楽をすることが辛くなりました。
こんなに辛いんだったらもう音楽を辞めて、就職をしてとりあえずお金を稼いでみようと考えが変わります。←この考えも今振り返ると甘過ぎですね....

音楽活動で自分で勝手に捻くれて音楽が辛くなってしまったのが21歳でした。
振り返ると捻くれていくだけで本当に良くない考え方をしていたと反省です。

おやすみなさい。
今日も一日おつかれ様でした。

【本日のベストソング】
エンジェルベイビー/銀杏BOYZ

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