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決意と空回りの20歳【オヤスミの前にvol.36】

過去振り返り自分語りシリーズ。
順当に20歳から振り返っていこうと思います。

今思うと非常に浅はかだったなと思っていますが、僕は大学が嫌で嫌でしょうがなかったのです。
氷菓のえるたそが農学部に行くと言うガセネタを信じ某大学の農学部への進学を決めて、大学入学直前に観たゴールデンタイムというアニメの1話みたいな大学の入学式を経験してもうウッキウキでワクワクの大学生が待っていると本気で信じて大学に入学しました。
しかしアニメは現実では無いのです。(当たり前)
入学してもえるたそはいないし、ゴールデンタイムなんか待っているわけもなくあまり友達も出来ませんでした。
なので僕は大学入学1ヶ月で大学に行かなくなりました。
バイトとゲームとアニメでダラダラする1年間を過ごした後、なんとなくこのままではダメだなと思うようになり20歳で1つ決意をします。
「ワイもう大学行きたくないし、父親みたいな社畜にもなりたくないから高校からけいおん!の影響で続けているロック音楽で食っていこう(€_£)」
皆さんここら辺で察してもらえたでしょうか?
そうなんです、とんでもない馬鹿なんです。
コネとかお金とか才能とか努力とかよく分かっていないので平気でこんなこと言えてしまうのですね。
本当に愚かとしか言えないです。

バンドを組もうと思ったのですが当時誘える人が周りにいなかったので、とりあえず弾き語りで1人でステージに立てることを知っていたので弾き語りで活動をすることを決めます。
高校生の時遊びで作っていた容量で作曲をしてステージに立つことにしました。

最初は高校の同級生が応援しに観に来てくれたのですが、毎回来るのは段々と難しくなっていきます。
そして遂に何回目かのライブでお客さんが0人のライブを経験します。
リハーサルと景色が全く同じ。
虚しさやら悲しさやら悔しさやらわけわかんなさでぐちゃぐちゃになって1人夜の帰り道に泣いてしまいました。

この泣くことがきっかけで僕は自分が何を知る必要があるのか?と考えるきっかけになりました。
ここで僕はどうやったらお客さんが増えるのか?って言うことをしっかりと考えなきゃ行けないことを知りました。
ただ、知っただけでこの時は1ミリも意味が分かりませんでした。

本当に空回り前回かつ世間知らずで恥ずかしいのですが、こんな20歳を過ごしていました。

次の日記は21歳の話をします。

おやすみなさい。
今日も一日お疲れ様でした。

【本日のベストソング】
ぐずぐずすんじゃねぇ!/ぐずぐずしてると間に合わねぇぞ

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