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本気の本気 〜僕はバンドで生きていく〜

なんか久しぶりな気がする日記。
僕は今ibiki主催ライブを終えた帰り道の電車の中。
書くだけ書いて一旦眠って起きて読み直してから投稿しようと思ってる。
僕は意外と真面目だ。

最近服装とかを昔より意識するようになった。
これは別に洒落っ気を出しているわけではない。
表現のことを考えた時に見た目というものはとてつもなく大きいということに恥ずかしながら一昨年の年末くらいに気付いた。
僕自身は法が許すかつ、よほど身の危険を感じる場所でなければ常に裸でいたい人間なのだ。
何かを見に纏うことが好きじゃないんだ。
服装1つでこの人とは話が合いそうとか、髪型でこの人はうちのバンドの曲響くんだろうなって最近分かるようになってきたんだよね。
今は体感で6割くらいの正答率。
アンテナとしてはまだまだ発展途上だ。
そんなことに気付くと逆のことにも気付く。
相手から観て僕らもそうなんだと。
ちょっと誤解を生みそうなので注釈を入れるとチェックシャツを辞めようってわけじゃないから安心してね。
このチェックっていう柄は今となっては僕の誇りだ。

チェックを定期的に変えてみるとか、皺を丁寧に伸ばすとか、そういう多くの人が気にしてそうな当たり前のことを今バンド全体で出来ていないと感じてるんだ。
ちなみに僕はチェックシャツは2年周期と決めていて、2年経ったチェックシャツとはお別れするようにしている。
これはLIVE、レコーディング、撮影、練習と高頻度で着続けていると段々と服がくたびれていってしまうこと(超高級品を買っているわけではないからね。)。
あと気持ちが前に向きにくくなる。
やっぱり小さい変化をどこまで生活の中に入れるのかってところだけでも何年後か先の未来には結構大きな変化に繋がるかどうか起因しているように感じる。
そういうところからもっと世界観が届きやすくなるようにしていきたいなと思った。
逆に言うとそんな小さいことが原因かどうか悩みたくないから速攻でそういう動きにしていきたい。
次のメンバーミーティングでの議題だね。

けどメッセージって見た目、ちょっとした言葉使い、普段の有様、間のちょっとした差みたいなもので伝わり方は全然変わってしまう。
これはもう確信レベルに感じている。
最近ありがたいことに話方が面白いとか上手って言ってもらえる機会が増えてきたけど、僕は臆病者だからちゃんと届いてそうか否か相手の人の反応をすごく観察してしまう。
けどそれの積み重ねが今の話し方とかに繋がっていると思っている。

武道館行くって決めた。
けど自分の伝えたいことや表現で変えたくない部分は曲げたくない。
その狭間で真っ先に出たのが、拘る必要がない部分での配慮だ。
セルフプロデュースしてきたのに気付くのが遅くてごめんよ。
これまでもずっと本気でやってきてるんだけど、その時よりもっと本気。
つまり本気の本気なんだよって話だ。

6/24の100人ワンマン。
間違いなく僕らの一つのターニングポイントになる。
予約97人もらってる。本当にありがとうね。
あと3枚チケットがあるので、この本気の本気があればきっと安心して観てもらえると思う。

楽しみにしててね!

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