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【GPTs】プラグイン?画像生成?プロンプトの評価?全部できます!

この記事に興味をもって頂きありがとうございます。SiOです😊

早速ですが、、、

1つのGPTsに複数の機能を実装させて拡張し、記事で説明してきたPluginWizard🌐シリーズはとりあえず今回で最終回です!?


以下の記事で、複数のプラグインを実装したところから始まり、

この記事で画像生成プロンプト機能を追加。

そして、上記の記事で方向性は変更したものの同じプロンプトで複数枚の画像を生成するプロンプトを追加。

こんな感じで追加していく予定だったのですが、

・・・

・・・

今回で終わりです。

それはなぜか、、、

PluginWizard🌐でやろうと思ってた機能が、GPT4に@(メンション機能)がついたことによりいらなくなってしまったからです😭笑
(いや、やるなら言ってよ~😂)

複数のプロンプトを格納し、ときにプラグインを使いつつ1つのチャットで完結させる。これを目標にチャレンジしてきたんですが、「@」ってうつだけで呼び出せちゃうんですからね。
(メンション機能については、こちらの記事でGPTラボさんが紹介してくれていますので、こちらをご覧ください)

ま、その分色々と学べたこともあったんでいいんですけどね🧐

じゃ、今日は何もないのか?

...で終わるのは、さみしいので、ちゃんと追加してありますので、以下をご確認ください🙇‍♂️


追加機能!

追加した機能は全部で3つ✨

① 「.」でリンク呼び出し機能(@の場合は「.」または「。」でEnter)

AIツール触るようになって、色々とでてきてお気に入り増やしてたら普段使うやつも埋もれてきたので、使うやつだけリンク呼びだし。

このGPT開いて「.」+「Enter」これで呼び出し可能です。

以外と便利ですが、これはおまけみたいな機能です😓
ま、発想次第でこんなこともでき

②、③ プロンプトを評価し改善するプロンプト✨(上記の「.」で呼び出して、プロンプト集の★Image Checker、★Prompt Checkerを実行)
画像生成用のプロンプトと、通常のプロンプトを評価し、アドバイスと改善プロンプトを書きだしてくれます!

どういうことかと言いますと、

プロンプト入力→10個の評価項目で採点→評価とアドバイス→改善プロンプト提供を実行します。

画像の方は、以下の10項目で評価

1. 具体性と明確性: プロンプトが明確かつ具体的な指示を提供しているか。
2. クリエイティビティと革新性: プロンプトが創造性を促し、新しいアイデアを刺激するか。
3. 芸術的な表現: プロンプトが芸術的スタイルや表現を促進しているか。
4. 色彩と構成: 色彩の選択と画像の構成が芸術的に適切か。
5. テーマ性とストーリーテリング: プロンプトがテーマや物語を効果的に表現しているか。
6. 視覚的なインパクト: 生成される画像が強い視覚的インパクトを持つか。
7. オリジナリティと独自性: プロンプトが独特でオリジナルな画像を生み出すか。
8. 技術的な適切性: プロンプトが技術的な可能性と制約を考慮しているか。
9. 表現の幅広さ: プロンプトがさまざまなスタイルやテクニックを促すか。
10. 感情的な共鳴: プロンプトが視聴者に感情的な共鳴を引き起こすか。

プロンプトの方は、以下の項目で採点(シュンスケ式と七里式を合わせたような感じですね)

1. ゴールの明確性: プロンプトの目標や成果の明確な定義。
2. 成果物の定義: 期待される成果物や結果の具体的な説明。
3. 依頼者、対象者の理解: プロンプトが対象者に適切に理解されるか。
4. 構造化と整理: 情報が論理的かつ体系的に整理されているか。
5. 適切な単語と記号の使用: 単語や記号が適切に使用されているか。
6. 出力指示と一貫性: 成果物に対する指示の明確さと全体の一貫性。
7. エラーハンドリングと問題解決: 問題への対処と解決策。
8. フィードバックループの統合: 定期的なフィードバックの取り入れ。
9. 会話の誘導能力: 効果的な会話進行と誘導。
10. 評価基準の設定: 成果物やプロセスの評価方法。

実際どうなるかというと、、、こんな感じで評価をします。
ImageCheckerの例です。点数はちょっと甘めですが、こういうところ書くといいんだねっていう参考になると思います。

<改善前>
近未来の都市

<改善後>
近未来の都市をイメージしてください。高層ビルが立ち並び、光り輝くネオンサインが街を彩ります。人々は最新のテクノロジーを駆使し、未来的な乗り物で移動しています。都市の中心には巨大な公共広場があり、そこではさまざまなイベントやアートパフォーマンスが行われています。この都市の風景を表現した画像を生成してください。色彩や構図、テーマ性、感情的な共鳴など、あなたの創造力を思い切り発揮してください!

DALLE3

ついでにBard(英語)で画像が書けるようになったみたいなので、記事修正のタイミングで英語翻訳して実行(Clipdropでアップスケール済み)

ちょっとまた雰囲気ちがいますね🧐

👇画像をクリックすると設定変更せずに英語のBardをお試しできますよ😊

Bard

…とまあ画像を書いて見るとこんな感じです。

もちろん、適当に突っ込んでもGPTはいい感じに解釈してDALLE3に投げてくれるので、それなりに書いてくれますし、改善後の絵が必ず好みのものになるとは限りません。ただ、文章で指示した内容には近くなってますよね?

最初から、これくらいイメージを言葉にできる人だったら何もいらないんですが、画像をイメージで伝えるって結構難しいもんです。

でも書いてもらった文章を見て、それはイメージと違うなとか、もっとこう書いてほしいなってのは割と簡単なんです。

こんな感じでAIを使って、うまく利用していくと画像をコントロールできるから面白い!

PromptCheckerの方も似たような感じなので、是非ためしてみてください😊


今回のプロンプトは全てFlowGPT(外部)で実行する形にしています。
実はこれにも良いところがあって、GPT3.5にはなりますが、無料でTemprature設定して使用できるんです。

GPT4は確かに賢いですが、型にはめて出力を操作しやすいのは3.5のほうかなという感覚です。Tempratureをぬきにしても。(最近はだいぶ4でも調整聞くようになりましたが。)

それに最近GPTsつかってると、すぐにリミット来ませんか?

チームプランの人はいいかもしれませんが、個人利用だと調子が出てきたころに、すぐリミット入っちゃうんですよね。

なので、GPTsが作れるからといってGPTsだけに頼るのではなく、こういった外部サイトをつかったり、他のAIチャットとうまく使い分けていくのがいいんじゃないかなと思っています。


今後の展開予測!

今回のアップデートが来たことで、今後こんな風になるんじゃないかな~という予測(期待)として、以下のことができるようになるんじゃないかなと勝手に妄想。

①自分のGPTsで他のGPTsを呼びだしてプロンプトチェーンを実行
手動のメンションで呼び出せるようにはなったけど、これも含めて自動で一発でできるプロンプトを組みたい。

Pluginwizard🌐では各プロンプトを呼び出すことからスタートしていたけど、これを発展させればスプシを使ってチェーンができるのではないかというのが次のステップでした。

一個一個がGPTsクラスのもの書こうと思うと今のインストラクションでは到底書ききれません。(8000字しか入らないので)

こっちがもっと増える可能性もありますが、どうせやるならチェーンしたいよねと思うので、追加されていくのではないかと思っています。

②アーカイブ機能のナレッジ化
うまくまだアーカイブは機能していないようですが、会話のアーカイブ機能が追加されています。

サイドバー

こんな感じでサイドバーにBOXマークが追加されていて、アーカイブできるようになっています。アーカイブしたものは、設定のアーカイブされたチャットに保存されていきます。

こいつをうまく整理して、自分がした会話をナレッジ的に扱えるようになるのでは?っと勝手に予想してます。

もちろん、上記の2つはただの予測であり、期待の部分が大きいです😅

ですが、まだまだ進化していきそうなので、こういった予測をしてみるのも楽しいかなと思います。

でてきたものを見て、すごー!!ってなるのもいいですが、どんなことをやりたいか、どんなことができてほしいか、そう考えることが、これからの進化に追従していく力のひとつになるんじゃないかなと思っています😌


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