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48鍼灸小説「道案内のシンシン」:おねしょ

「先生おねしょって鍼でなおりますか?」

ある日溝の口のキャバ嬢アゲハちゃんこと

高井弥生さんから相談の電話が来た。

「治りますよ。お嬢さんですか?」

と返事をする僕に

「娘のクラスメイトなんです」

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シンシン 「サポートが加われば鬼に金棒 拙者に丸ごとバナナでござるよ!」 比呂  (そこは愛刀とうがらしじゃないんだ…)