見出し画像

モノクロ展 たかつきgallery R ありがとうございました!

モノクロ展(たかつきギャラリーR)が無事に終了し、とても楽しい時間を過ごせました。素晴らしい作品に囲まれての出展は本当に喜びでした。遠方からわざわざお越しいただいた3名の方々、本当にありがとうございます!作品「ノスタルジア」は、その親しみやすさもあって好評でした。

セレクトこぼれ話

撮影は昨年の8月に行い、当初は「光と影のハーモニー」をテーマにまとめていましたが、「祖国への想い」はあまり考えていませんでした。外国人として暮らしていたエピソードが印象に残っていました。

まず、IKEAで組作品に適したフレームを見つけ、セレクト開始。異人館とその周辺の風景だけでは観光案内のようになってしまうので、海の写真を加えて想いの広がりを表現。海の写真が「浮いた感じ」にならないよう、画質を抑えて控えめにしました。

無光沢のペーパーが良い感じでしたが、フレームに負けてしまうため、半光沢のペーパーを選び、バランスを取ることにしました。硬いもの(ピアノ、タイプライター、テーブル)と柔らかいもの(カーテン、ドレス、花束)を組み合わせ、動きや風を感じる要素も取り入れました。中心にはグラスを配置して引き付ける効果を出しています。

異人館の外観を真ん中に配置したい誘惑が強くありました。完成度が高くなりますが 説明的すぎる印象がありやめました。

撮影は200カット行い、その中から50点をセレクト候補にし、さらに最終的に9点を選びました。


ノスタルジア
たかつきgallery R


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?