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4〇歳のハローワーク はじめての失業等給付申請に行って思いがけず知ったこと

しんたCOです。

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* * *

13歳のハローワークという本がある。

読んだことはないけれど、今は改訂版も出ていて、旧版は127万部のベストセラーだったようです。

職業というのは、単にお金を稼ぐ手段ではありません。その仕事をすることで、生きていくために必用な充実感、人間としての誇り、そして仲間や友人を得ることができます。職業は、その人と社会・世界をつなぐ窓のようなものであり、大切な架け橋のようなものです。――村上龍

Amazonより抜粋

この本は本で気になるが、今回はその話ではなく、実際に自分自身が失業等給付、いわゆる失業保険の申請のためにハローワークに行って、知ったことを書いてみます。

これまで20年以上にわたって会社員をしてきて、途中転職はしたものの、退職日の翌日から次の会社に入社したので、失業保険の申請については今回はじめてになる。

ざっくりとではあるが、自己理由退職の場合は申請してから受給までに数カ月かかるということ、その間に就職の活動を報告しに行く必要があるということは知人の話を聞いたりして知っていた。

また、最近はその数カ月の制限期間が2カ月に(短くなった)ということも聞いていた。

思いがけずに知ったこと

今回の私の場合は、次は転職を考えている。ただ、受給開始よりも早い段階で次の仕事を始めることも考えている。そんな中、個人的に新たに知ったことを書いてみます。

◆その1.
受給開始よりも早い段階に次の職に就いた場合でも再就職手当というものを受給できる。

早く次の仕事が決まるほど支給率も高いようです。
ただ、次の仕事が1年未満の期間限定の仕事などの場合、受給対象にならないようなので、詳細条件は確認する必要があります。

ハローワークより

◆その2
待機期間というものがある。
現時点では7日の失業の状態と認められる期間があり、その期間は失業等給付は受けられない。

その期間にアルバイト等をすると対象にならない。

◆その3
雇用保険が継続されていれば、前職からの通算勤務年数として支給期間が変わる。

私の場合、1度転職していて、その際、退職日の翌日から次の就職先で就業したので、通算で20年以上の枠に該当することになりました。つまり、10年未満の枠で90日支給と考えていましたが、150日の枠に該当していた。

そんなこんなで、自分が支給を受ける場合について、具体的に知ることはできました。

場合によっては支給を受けることになるかもしれないし、(再就職手当も含めて)支給を受けずに次の仕事を選択して保険料を納めただけのままにすることになるかもしれません。

雇用保険は、積立貯金のように、保険料を負担していれば、必ず支給を受けることができるというものではありません。
雇用保険は、あなた自身に納めていただいた保険料のほかに、他の働く方々や事業主からの保険料と税金によって、国が運営している相互扶助(助け合い)の制度です。

雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり

必要な制度だと思いますし、知っておくだけでも安心につながったり、次の選択にも影響があるかもしれません。

さいごに

以上、ハローワークでの失業保険の申請についてご紹介しました。

支給を受けるかはともかく、仕事を退職したあと、再就職、あるいは起業を考える方など様々がと思います。

退職理由や受給開始前の待機期間など、さまざまな条件があります。
また、次の職に就いた場合でも再就職手当を受け取ることができるかもしれません。

退職を考えたとき、具体的な出口戦略を考える上でも役に立つこともあるかもしれません。意外ともう少しやってみようと踏みとどまることが上策ということもあるかもしれません。

そういうこともあるので、ハローワークやご自身の勤務条件について詳しく確認してみてください。

何かの参考になれば幸いです。

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今回はこの辺で。

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