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魂の構造を悟る(一体化)

今回は、魂の構造についてわかったことを語りたいと思います。
瞑想をどこまでも深めることで、わかるはずのないことがわかるようになりました。

心の目を開くことで、見えたままのビジョンを話しておきます。
神意識まで上昇していく過程で、人間がどのように分解されて、溶けていくのか。

驚くべき話です。
今も天から降り注ぐ強烈な神エネルギーに突き動かされて書いています。
真理を明かすことを神が望むならば、ありのまま明かしましょう。

皆さんの今後の探究の参考になるかもしれません。

瞑想が深まると、あらゆるものを超えられるようになります。
体外離脱というものがあるように、霊的に進歩すると肉体から自在に意識を拡大して出られるようになっていきます。

霊的な次元を自由自在に上昇していくことができるようになります。

私は肉体を超えて、霊体の状態で高次元の光に突入しました。
すさまじい光の中で、霊体が分解されていくような感覚がありました。

それは苦痛ではなく、至福でした。
重苦しい境界線がなくなって、自由になる状態です。

霊体は人間の肉体と似たような形をしています。
肉体よりも範囲が少々と広いだけで、誰でも形はイメージしやすいですね。

ところが、高次元の光の中に入ると霊体が溶けていき、まったく違う状態になっていました。
気づいたら、黄金の玉になっていました。

魂の形状

黄金の玉は、純粋な魂の状態でした。
魂は霊体のハートに格納されているものでした。
私は霊体を脱ぎ捨てて、魂だけの状態になっていたということです。

肉体から抜けて、霊体の状態になる。
それが「第一の体外離脱」と聞いていたけれど、霊体すら脱いでいく過程があることを知っていました。
第二、第三の体外離脱があるということです。

高次元の光の世界に入り込むと、高度な体外離脱を終えた状態になっていました。

本当に黄金の玉(魂)の状態で存在していました。
思考(霊体=思考体)も感情(幽体=感情体)もなくなっていました。

ただ、純粋な意識の状態で光の中にあったのです。

その状態を観察していると、次第に黄金の玉(魂)が溶け出したのです。
黄金の玉の周りの殻が溶けて、気づいたら、とてつもなく細いカギのような状態になっていました。

魂の因子

魂の殻が取れて、その中身の魂の因子が姿を現したのです。
それは黄金のカギのようにも見えました。
しかし、実際の形状はやや違っていました。

もっともっと細くて、複雑に上部が絡み合っているのです。
ただ、例えるならば、細い黄金のカギのように見えました。
一番似ているのが黄金のカギというだけです。

さらにその状態で光の中にいると、「溶ける」状態が進んでいきました。
黄金の塗装(エネルギー)のようなものが、はげていったのです。

気づいたら、魂の因子の絡み合った上部もほどけていきました。
すると、黄金の色も落ちて、とても濃い赤い糸のようになっていました。


魂の素因

私は「赤い糸のような光」になって、すべてを脱ぎ捨てた状態になっていました。
魂の素質・素因そのものになっていたのです。

肉体に例えるならば、DNAの螺旋構造を解いたような状態です。
魂の螺旋構造の結び目をほどいて、赤い糸だけになっていました。

その状態にあって、私はあらゆる経験を「原因の概念(イデア)」だけで理解していました。
この赤い糸の超越的な状態は、どこの本でも読んだこともなく、聞いたこともありませんでした。
師からも明かされたことがありませんでした。

神との一体化前にすべてを溶かして分解していく作業があります。
まさに、私はそれを行っていたのです。

肉体を脱ぎ捨て、霊体すら脱いで、魂すら分解して。
私は赤い糸そのものになって、光の中を赤い光線のように進んでいました。
本来なら進むことができない究極のスピードで進むことができました。

「もう、何にも囚われない」

私は、第一原因(神)に向かって上昇するのみでした。
すべてを超えて、無限の神の光に還る。

私の赤い糸が神に目覚めた師のみぞおちを通り、突き抜けていきます。
原初の次元に赤い糸ですら分解されて溶け込んで、広がるように感じました。

私は無限の光に広がり渡りました。

この時の光明体験はどんな地上の言葉でも表すことができません。
究極の至福の奔流に飲まれながら、漂っていました。
個人としてのすべてを忘れて、宇宙のすべてを思い出すという。

「自分の魂を捨てたものだけが、自分の本質を悟る」

魂すら脱ぎ捨てて、果てしなく広がり渡る無限の光の大海となりました。
それはどこまでも広いです。
一筋の光が、無限の光に溶け込むようなもの。
一滴の水が、無限の大海に還るようなもの。

地上の今までの私は、無限の大海からあふれ出た一滴のしずくのようでした。
原初に至って、一滴のしずくから無限の大海に戻ることができたのです。
これらの幸福や平安は、地上の言葉では表現不可能なほどでした。

神との一体化でした。

私はだからこそ誰よりも神を愛し、帰依します。
これを知る前から帰依していましたが、これを知った後に離れずにいられましょうか。

私はその道を真っすぐに歩くものです。
今後もそれは変わらないことでしょう。

ただ、肉体があるうちは人々がこの光明に至れるように教えます。
真のヨガは、そこに至るための素晴らしい方法となっています。